山陽線 一部列車の運転時刻の設定誤りについて
平成24年3月17日からの列車ダイヤを設定するにあたり、山陽線の2本の列車の一部区間で、必要な時間より短く運転時間を設定していたことが判明しましたのでお知らせします。
1 概要
平成24年3月17日に実施したダイヤ改正の列車運転時刻において、新山口〜下関駅間の上下各1本の列車に車種を誤った設定をしたため、下り列車に5区間、上り列車に2区間で運転時間を15秒から5秒短く設定していたことが判明しました。
《当該列車》
下り普通列車1本(電車)
3541M 新山口駅(午前7時54分)発 下関駅(午前9時02分)着
上り普通列車1本(電車)
3524M 下関駅(午前6時37分)発 新山口駅(午前7時47分)着
《運転時間を短く設定した区間》
下り列車 | 必要な時間 | 不足時分 |
嘉川〜本由良駅間 | 4分 | 15秒 |
本由良〜厚東駅間 | 8分45秒 | 15秒 |
小月〜長府駅間 | 5分 | 15秒 |
長府〜新下関駅間 | 5分15秒 | 15秒 |
新下関〜幡生駅間 | 3分40秒 | 10秒 |
上り列車 | 必要な時間 | 不足時分 |
宇部〜厚東駅間 | 5分35秒 | 5秒 |
厚東〜本由良駅間 | 8分45秒 | 15秒 |
2 設定を誤っていた期間
平成24年3月17日(土曜日)から平成24年4月2日(月曜日)まで(17日間)
3 原因
列車ダイヤを作成する際に、車両運用の確認誤りにより、適用する車種を誤って運転時刻を設定したためです。
4 その他
平成24年4月3日より、当該列車の運転時刻の変更を行いました。また、その他の列車には誤りはありませんでした。
なおこの事象による速度超過は発生していないと推測しています。
今後このようなことのないように、再発防止に努めてまいります。