JR神戸線(東海道本線) 尼崎駅 ドアの取り扱い誤りについて
1 発生日時
平成24年4月3日(火曜日)午前7時43分頃
2 場所
JR神戸線(東海道本線)尼崎駅
3 列車名
上り快速電車 12両編成 乗客数:約 1,500名
網干駅(5時55分)発 米原駅(9時57分)行
4 概況
本日午前7時43分頃、当該電車の車掌は、尼崎駅出発の際、ホームの駅係員が非常停止合図の赤旗を振っているのを認め、非常ブレーキを使用して停車させました。その後停止位置を確認せずドアを開けました。
この際、前から1両半分(約25メートル)がホームから外れた状態でドアが開きました。
駅係員はお客様のカバンがドアに挟まれているのを認めたため列車の停止手配を行いました。
※注釈 ご乗車のお客様に転落やお怪我はありません。
※注釈 ホームから外れた車両には約200名がご乗車(各車両約100名)
5 原因
車掌がホームの位置を確認せずにドアを開けたためです。
6 列車影響
当該電車が8分遅れました。