大津駅社員による乗車券類の不正取得および不正乗車について
弊社の駅係員が身体障害者割引の乗車券を不正に取得し、使用したことが判明いたしました。
今回の事態を厳粛に受け止め、指導・教育を徹底し、再発防止に努めてまいります。
1 概要
平成23年12月5日、大津駅係長は「6月頃、当該係員から身体障害者手帳を確認せずに、身体障害者割引の乗車券を発券させられたことがある」と別の係員から相談を受け調査を行いました。
調査の結果、当該係員は大津駅で、身体障害者手帳を提示せずに、身体障害者割引の乗車券を発券させ、当該係員本人が使用するなどの不正を行っていました。
2 当該係員
東海道本線 大津駅 男性社員 21歳(平成21年4月入社)
主な業務内容:出札・改札業務
3 不正に取得・使用した乗車券
・今年の1月から3回、身体障害者割引の乗車券を不正に購入し、使用しました。
※注釈 うち2回は、勤務時間外に後輩社員へ依頼し購入していました。残り1回は自ら勤務中に発券しました。
・不正使用した身体障害者割引の乗車券の区間は、京都〜東京駅間(新幹線利用)が2回で、本人が使用していました。また、1回は近江八幡〜神戸駅間(在来線)の乗車券を知人に渡していました。
4 再発防止策
社員に対して、あらためて社内取扱規則などを含むコンプライアンスの指導・教育を再徹底いたします。
5 その他
当該社員は、社内規程に基づき厳正に処分いたします。