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ニュースリリース

2011年10月19日
グループ会社

「新しい都心型ホテル」・「更なるブランド力向上」を目指して
ホテルグランヴィア大阪 客室フロア増床
平成24年4月17日(火曜日)「グランヴィアフロア」としてオープン
平成23年11月1日(火曜日)10時 予約受付開始

 ホテルグランヴィア大阪は、このたび、大阪ステーションシティ・サウスゲートビルディング最上階27階をホテルフロアとして増床し、平成24年4月17日(火曜日)、当ホテル最上級客室階となる「グランヴィアフロア」をオープンいたします。また、このフロアのご予約を平成23年11月1日(火曜日)10時より開始いたしますのでお知らせいたします。

詳細

ホテルグランヴィア大阪 27階「グランヴィアツイン」
ホテルグランヴィア大阪 27階「グランヴィアツイン」

 現在当ホテルは、大阪ステーションシティ・サウスゲートビルディングの21から26階・全648室を客室として展開しております。このたび、ビル運営会社が展開するレストランフロアであった最上階27階部分をホテル客室として増床し、平成24年4月17日(火曜日)、ツインおよびダブルルーム全68室およびフロア専用ラウンジで構成する、当ホテル最上級の「グランヴィアフロア」を新たにオープンいたします。  


 当ホテルが直結する大阪駅周辺は、「大阪ステーションシティ」開業や大阪駅北地区プロジェクトといった開発による都市機能の集積により、今後より一層、関西の中心地としてのポテンシャルが向上して参ります。また、こうした地域開発に加え交通インフラの充実やオフィス需要の拡大によって、大阪駅周辺にはビジネス、レジャーを問わず幅広い層の集客が見込まれております。
 また、当ホテルにおいては開業以来約30年にわたって、アクセスの良さやこれまで培ってきたホスピタリティ、テーマ性のある部屋の改装などにより多くのお客様のご利用をいただいて参りましたが、よりラグジュアリー感のある内装や設備・機能を求められるお客様層からのご要望など、多様化するニーズへの対応を近年の課題として検討してまいりました。

 こうしたエリアの変化や集客動向、多彩なお客様ニーズに対応するため、当ホテルはこのたび、標準的客室で構成する21から23階の「スタンダードフロア」、高感度のお客様に向けてフロアごと異なるテーマを持たせた24から26階「コンセプトフロア」の既存階に加え、ビル最上階の27階に高品質の客室フロアを増床することとしたものです。

 この施策によりスタンダードから高品質まで幅広いカテゴリーの客室が揃うこととなり、当ホテルは、あらゆる顧客層のご利用シーンに対応する「新しい都心型ホテル像」を目指し、地域の中心にあるホテルとしてさまざまなお客様のニーズにお応えしてまいります。
 同時に、高品質のフロア新設によって、当ホテルは更に「高単価・高稼働」型へと競争力を強化するとともに、新たなターゲット層獲得による顧客拡大を図ってまいります。また、当ホテルの大阪エリアにおけるポジショニング向上を図ることで、JR西日本ホテルズ全体のブランド力向上に寄与してまいりたいと考えております。

 
 新たに誕生する27階「グランヴィアフロア」は、「日常から解き放たれた、駅ウエのプライベート・ラグジュアリー」をコンセプトテーマに、ハイエンドビジネスパーソンおよび海外富裕層をメインターゲットに、熟年・レジャー層および女性層を意識したフロアといたしました。駅に直結したアクセスでありながらゆとりや癒しを提案する、機能性と安らぎを兼ね備えた空間としております。

 多くの客室では、既存フロアにはない約2メートル四方もの大きな窓から広がる眺望をお楽しみいただけるほか、遮音性の向上による「静かな室内空間」やフロア全体における「公衆無線LAN」※注釈 配備、専用キーでの「フロアセキュリティシステム」導入など、快適にお過ごしいただける機能の充実を図っております。

 また、理想の寝姿勢をサポートしてくれる「シーリー」社のベッドや、素材・硬さといったマットレスを形成する要素に独自技術を持つ「シモンズ」社のベッドを採用し、心地よい睡眠をお届けします。更に、浴室音響システムを備えたバスルームには、体を包み込んでくれるレインシャワーや洗い場も設け、快適性と共にリラクゼーションも感じていただける、安らぎの空間を提案しております。

 また、「石」や「土」「鉄」「ガラス」など素材を活かしたアートを随所に配し、フロア全体において美術館のように作品を鑑賞できる非日常の空間を演出いたします。人工的なものでなくあえて各素材が持つ風合いを活かした作品を配し、アートそのものが持つ『素材感』を感じていただくことで、より一層の癒しや寛ぎをご提案したいと考えております。

 ※注釈 公衆無線LANについては、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス様のご協力のもと、本年10月、より快適にインターネットを利用いただける環境づくりの一環としてホテル館内に無線LANアンテナを設置いたしました。現在、20階ホテル宴会場の一部を除くフロアで、無料ご利用が可能となっております。
 来年4月には、27階客室フロアオープンと合わせ、ホテル館内全エリアにおいて無料公衆無線LANがご利用いただけることとなります。


 客室中26平方メートル以上の46室は、メインターゲットであるハイエンドビジネスパーソンに加え、熟年・レジャー層を意識したタイプといたしました。
 ハイエンドビジネスパーソンに向けては、座る人の体型や動きに適応し腰や骨盤をサポートするなど人間工学に基づいて製作されたアメリカ「Herman Miller(ハーマン・ミラー)」社のワークチェアに加え、約2メートルの天板とした「大型のワークデスク」やレンタル可能な「タブレット型端末」、創業80年の老舗メーカーイギリス「CORBY(コルビー)社のズボンプレッサー」などをご用意し、ビジネスをサポートする機能を充実させております。
 その他、足元から広がる大きな「約2メートル四方の窓」からは、最上階ならではの開放感を感じていただけるほか、客室部分には、テレビやipodなどからの音楽をお楽しみいただけるBOSE社の「天井スピーカー」を配しています。また、バスルームには、たっぷりと空気を含んだお湯がやさしく体を包み込んでくれる「大型レインシャワー」や、一部客室には浴槽側面から10色もの光が差し込み、水の色が変化しているような幻想的な光浴をお楽しみいただける「水中照明」を配備するなど、ビジネスシーンはもちろん、熟年・レジャー層の方にも対応する寛ぎの機能を設けました。

 また、このタイプでは、お客様のご利用シーンに応じてお選びいただけるよう趣きの異なる2種のお部屋を設定いたしました。
 組積風に積み上げた「石」素材によって堂々とした邸宅風の雰囲気を醸し出した、フロア最大面積となる37から39平方メートルの部屋のほか、美しい光沢のあるウォールナットの「木」を壁一面に配し、厚みの異なる木材がおりなす重層感を室内のアクセントとした26平方メートルから30平方メートルの客室をご用意しております。それぞれ、重厚感を感じる「グレーと黒」、木目が印象的な「濃茶とグレー」を基調としており、共に落ち着きのある寛ぎ空間を表現しております。

 その他、21平方メートルからのダブルルームにおいては、ハイエンドビジネスパーソンに加え、女性層も意識したつくりといたしました。「グレーとベージュ」をテーマカラーとし、「天然石」を使った“ジュエリーアート”や柔らかなフォルムの照明などを採用した、女性を意識したインテリアとなっています。壁面は、土を重ねたような濃淡の変化が味わえるアンティコスタッコ風(イタリアン漆喰)に仕上げており、この部屋においても素材の風合いを感じる安らぎの空間としております。
 また、バスルームにおいてもターゲット層の女性に向け、清潔感のある白でまとめた明るい空間といたしました。丸みのあるかわいらしい印象で、体を包み込むような深みのある「置き型風のバスタブ」を採用しており、ゆっくりとリラックスできるバスタイムをご提案いたします。

 また、フロアラウンジでは、コピー・FAX、タブレット型端末やパソコンといったレンタルなどを行うビジネスサポートやフロアご利用のお客様のチェックアウトサービスを行うほか、コーヒーやジュース、焼き菓子類をご用意するサービスコーナーやライブラリーコーナーを設けております。
 更に、ラウンジ奥のスペースには、パソコンと接続できるディスプレイを設置した小ミーティングも可能な個室スペースを配し、ビジネスシーンにも対応したものとなっております。
 
 ※注釈 「グランヴィアフロア」に関する詳細は別紙の通りです。(PDF形式 1,976キロバイト)

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