2019年度 第3四半期決算について
<第3四半期決算のポイント>
1 第3四半期決算は、連結・単体ともに増収増益。
・単体は、台風19号(10月)の影響を受けたものの、緩やかな景気回復を背景に、新幹線の利便性向上等により多客期やインバウンド需要の取り込みに努めたことや、前年度に発生した「平成30年7月豪雨」等の災害反動により増収。
・連結は、駅ナカテナントとの契約方式変更に伴う減収(流通業)があったが、単体の増収に加え、駅型コンビニやホテルの拡大展開により増収。
2 2019年度は、「JR西日本グループ中期経営計画2022」における「めざす未来〜ありたい姿」の実現に向けて 「地域価値の向上」・「線区価値の向上」・「事業価値の向上」をめざし鉄道事業・創造事業が一体となった施策を着実に推進。
・「せとうちパレットプロジェクト」等各エリアでの地域と連携した広域観光ルートの整備
・3大プロジェクト(大阪・三ノ宮・広島)の計画推進
・2025年日本国際博覧会をはじめとする国際的大型イベントにおける社会インフラを担う企業としての貢献
3 通期業績予想については、台風19号の影響を含めて概ね想定の範囲内で推移していることから、連結・単体ともに2019年10月28日発表の業績予想を見直していない。