米子エリア事故対応訓練の実施について
当社では、大きな事故・災害などが発生した場合でも、社員一人ひとりがお客様の救護を自ら考え、人命を最優先の考動を実践し、迅速かつ的確な対応にあたれるよう、管内の各エリアにおいて、定期的に「事故対応訓練」を実施しています。
今回、米子エリアにおいては、踏切道に停止している自動車と列車が衝突したことを想定し、関係機関と連携しながらお客様の救護・避難誘導訓練を実施しました。
1 実施日時
2018年10月24日(水曜日) 10時から12時まで
2 場所
西日本旅客鉄道株式会社 米子支社 実設訓練センター
3 事故想定
出雲市駅発、米子駅行き普通列車が、踏切内で停止している自動車を発見し、非常ブレーキをかけるも及ばず、衝突し怪我人が発生。
【主な流れ】
(1)列車が踏切内に停止している自動車と衝突
(2)列車内に重軽傷のお客様、自動車の運転手は呼びかけるも意識なし
(3)列車内のお客様を消防署およびJR社員が連携し救助活動
(4)一方、自動車はタンクから漏れた燃料に引火し火災発生、消防により消火活動、以後自動車を一部解体し運転手を救出
【訓練の内容】
(1)開会式
10時から10時10分まで
(2)訓練実施
10時10分から11時30分まで
(3)振り返り・講評
11時30分から11時50分まで
(4)閉会式
11時50分から12時まで
4 参加予定人員
鳥取県福祉保健部健康医療局医療政策課、鳥取県西部総合事務所福祉保健局健康支援課、鳥取県西部消防局、安来市消防本部、米子警察署、鉄道警察隊、鳥取大学医学部附属病院DMAT、JR西日本山陰開発株式会社、株式会社JR西日本米子メンテック、JR西日本米子支社 など
総勢:約120名
【訓練の様子】