JR西日本とビール酒造組合が今年も
「適正飲酒の推進によるホーム事故防止キャンペーン」を実施
西日本旅客鉄道株式会社
ビール酒造組合
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)とビール酒造組合は、お酒を飲みすぎたお客様によるホームからの転落防止に向けて、適正飲酒の推進によるホームでの安全を啓発する共同のキャンペーンを2017年4月から行っていますが、2018年度も継続して取り組むことにいたしました。ホームからの転落にご注意いただく啓発ポスターをリニューアルし、JR西日本管内の主要駅および車内に掲出します。
国土交通省のデータによると近年ホーム上で発生した事故のうち、お酒に酔ったお客様によるものが全体の6割を超えています。JR西日本とビール酒造組合が共同で啓発を行うことにより、適量を超えて飲酒した状態でホーム上を歩くことが危険であることを多くのお客様にお伝えし、過度な飲酒が原因のホーム上での事故の防止を目指します。
1 キャンペーン実施期間
2018年4月1日(日曜日)から2019年3月31日(日曜日)まで
2 キャンペーンの主な実施内容
・注意喚起ポスター掲出
・ホームページ(JR西日本およびビール酒造組合)へ掲載ならびに相互リンク
・駅やイベント会場などでの共同啓発活動(内容は未定)
3 ポスター掲出箇所
・JR西日本管内の主な駅:年間を通して掲出
・JR西日本の列車内(中吊り広告):夏期、冬期に掲出予定
4 訴求内容
・ お酒に酔った状態でホームを歩くことの危険性
・ ホームからの転落を見かけた際の非常ボタンの押下
※注釈:ビール酒造組合とは、「酒税の保全および酒類業組合などに関する法律(酒類業組合法)」に基づき1953年に設立された、ビール会社5社(キリンビール株式会社、サッポロビール株式会社、サントリービール株式会社、アサヒビール株式会社、オリオンビール株式会社)で構成される特別認可法人です。ビール業界の健全な発展を図るための公正競争規約の適正な運用、適正飲酒の推進、未成年者の飲酒防止、ビール酒税の減税要望、環境美化・省資源の推進活動などを行っています。