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ニュースリリース

2016年11月 2日
その他

「天王寺忘れ物センター」、「博多駅忘れ物承り所」
傘のお忘れ物の保管期間を2週間に変更します

 当社のお忘れ物お取り扱い件数は年々増加しており、平成27年度は114万件のお忘れ物をお預りいたしました。一方で落とし主への返却率は3割程度で、「駅」、「忘れ物センター」、「警察署」の保管スペースが逼迫している状況にあります。特に、大きな保管スペースを必要としながらも返却率の低い「傘」などの保管業務に追われています。
 遺失物法により、お忘れ物は警察に提出後3カ月間保管されることになっていますが、当社のような「特例施設占有者」は、警察に提出せずに自社で保管することができ、一定の要件のもと「傘」などの物品は、警察に保管の届け出をした翌日から2週間以内に落とし主が見つからない場合は、売却、廃棄などの処分ができると規定されています(遺失物法 第20条2項、第21条)。今年4月には警察庁からも特例施設占有者はこの規定を積極的に活用するよう要請を受けました。
 そこで、警察庁、大阪府警、福岡県警のご指導のもと、「天王寺忘れ物センター」、「博多駅忘れ物承り所」にてお預かりしている持ち主が特定できない「傘」については、警察への保管の届け出の翌日から2週間経過後に処分させていただきますのでお知らせいたします。

詳細

1 実施時期
 平成28年12月1日(木曜日)お預り分から

2 実施箇所
(1)天王寺忘れ物センター
(2)博多駅忘れ物承り所

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