安心・安全な街づくりを目指して
IT技術(ビーコン)を活用した「見守り位置検索サービス」試験運用を開始
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社HAMOLO
西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)と株式会社HAMOLO(以下、「HAMOLO」)は、安心・安全な街づくりを目指して、IT技術(小型の無線発信機「ビーコン」)を活用した「見守り位置検索サービス」の事業化に向けた試験運用を2月22日(月曜日)より開始しますので、お知らせいたします。
※注釈 2016年3月17日、「見守り位置検索サービス」の本格展開開始について発表しました。
1 「見守り位置検索サービス」とは
子どもや認知症高齢者の位置情報を、保護者や介護者などが専用アプリをインストールしたスマートフォンから確認できる仕組みです。子どもや認知症高齢者にビーコンをお持ちいただき、駅や学校などに設置した「専用レシーバー」や「見守りアプリ」をインストールしたスマートフォンで、ビーコンの位置情報を把握します。
今回のサービスでは、学校などの定点だけでなく、「見守りアプリ」をお持ちの方のスマートフォンでも位置把握することができ(サポーター機能)、地域ぐるみで子どもや認知症高齢者を見守ることができます。
※注釈 「見守り位置検索サービス」の概要はこちらをご覧ください。
2 試験運用の概要
JR西日本およびHAMOLOは、本サービスの事業化に向けて、昨年11月から実証実験を行い、駅改札付近での機器の動作などを確認してまいりました。
今回、次のステップとして、駅や学校などに専用レシーバーを設置し、お客様(モニター)にビーコンをお持ちいただき、実際に本サービスをご利用いただいたうえでの機能の確認や課題の把握を行います。その後、試験運用の結果を踏まえ、本格展開を開始する予定です。
3 試験運用の詳細
(1)実施スケジュール
平成28年2月22日(月曜日)から3月下旬
(2)専用レシーバー設置箇所
・JR神戸線 住吉駅、摂津本山駅、甲南山手駅
・神戸市立住吉小学校
(3)モニター協力
神戸市立住吉小学校に依頼
4 本格展開実施予定
平成28年3月下旬から