嵯峨野線 京都〜丹波口駅間 新駅デザインなど概要決定
嵯峨野線 京都〜丹波口駅間の新駅設置については、昨年、京都市と当社の間で基本合意いたしましたが、このたび新駅舎のデザインなどの概要が決定しましたのでお知らせいたします。
1 新駅計画概要
・高架下駅舎(約1,000平方メートル)
・ホーム(相対式2面:幅員3メートルから6.7メートル)
・旅客上家(屋根)
・エレベーター(2基:各ホーム1基)
・エスカレーター(4基:各ホーム上下1基ずつ)
・自動改札(4通路)
・券売機(3台)
※注釈 新駅の位置図につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 99キロバイト)
2 新駅舎の特徴
基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識していただきつつ、地域との連携を育むデザイン」としました。
京都の町並みの「縦格子・縦縞」、京友禅の反物の「縦長矩形」、工芸品に用いられる「梅柄(光琳梅)」を引用するとともに、公園と調和し、地域のシンボルとなるように、ホームの外壁や入口部を曲面として、京都らしい色彩計画とします。
3 開業予定
平成31年春開業予定
4 その他
工事着工に先立ち、平成28年9月19日(月曜日・祝日)に安全祈願祭・起工式典を開催いたします。