〜新幹線の安全性・信頼性向上を目指して〜
山陽新幹線 姫路〜博多駅間の逸脱防止対策を実施します。
山陽新幹線における地震対策として「早期地震検知警報システム」の導入や構造物の耐震補強工事を順次進めております。また、平成23年10月より、新大阪〜姫路駅間の線路内側に「逸脱防止ガード」を整備してきましたが、平成27年12月に整備を完了しました。
平成28年度より、引き続き姫路〜博多駅間の一部区間において、逸脱防止対策を整備することとしましたので、お知らせします。
1 整備区間
姫路〜博多駅間:計 約110キロメートル
(広島〜新山口駅間:約66キロメートル)
(新山口〜小倉駅間:約23キロメートル)
(小倉〜博多駅間:約21キロメートル)
2 工期
平成28年4月から平成34年度まで
3 参考:逸脱防止ガード
線路の内側に敷設し、車両が脱線しても車輪がガードにあたることで、大きく逸脱して被害が拡大することを防止する設備