平成28年3月期 第3四半期決算
平成28年3月期 第3四半期決算についてお知らせいたします。
<第3四半期決算のポイント>
○第3四半期決算については、引き続き堅調な景気を背景に施策の効果もあり、連結、単体ともに増収増益。
・鉄道運輸収入は、堅調な景気を背景にビジネス、観光ともご利用が増加し、山陽新幹線が好調に推移。加えて北陸新幹線も開業効果が持続。
・非鉄道事業でも、好調な鉄道利用を背景に、昨年度リニューアル工事の影響があった流通業や不動産業で新規開業した商業施設や不動産分譲などが好調。
○昨年4月にアップデートした「JR西日本グループ中期経営計画2017」での目標達成と今後の成長を目指し、各戦略を着実に推進。特に、事業分野をまたがる戦略トピックスとして掲げた「北陸新幹線と北陸エリアの活性化」「新生『LUCUA osaka』」「訪日観光客需要の獲得」については、引き続きグループをあげて重点的に施策を推進。これらの成果は着実に表れてきており、目標に対して順調に進捗。
・北陸新幹線は、北陸デスティネーションキャンペーンをはじめとした施策の成果もあり、開業以来想定を上回るご利用をいただいているほか、北陸エリアの商業施設の店舗売上も引き続き好調。
・「LUCUA osaka」は、開業効果の最大化に向けた施策を推進し、ご利用が堅調に推移。
・インバウンドは、鉄道商品の発売が好調であったほか、非鉄道事業でも百貨店やホテルなどのご利用が好調であるなどグループ全体として好調に推移。
○通期業績予想については、第3四半期までの業績が概ね想定の範囲内で推移していることから、連結、単体ともに平成27年10月30日発表の予想を変更していない。
○引き続き、今後の持続的成長に向けて、安全性向上とともに「中期経営計画」で掲げた戦略方針に沿った施策を着実に推進。
※注釈
・平成28年3月期 第3四半期決算短信についてはこちらをご覧ください。(PDF形式 1,325キロバイト)
・決算短信補足資料についてはこちらをご覧ください。(PDF形式 412キロバイト)