福知山電車区で鉄道事故対応合同訓練を実施しました
行政、警察、消防、鉄道交通の各機関の対応能力向上および関係機関相互の連携強化を図ることを目的として、列車事故発生時の併発事故の阻止、人命最優先とする救出・救護訓練を実施しました。
1 訓練日時
平成27年12月9日(水曜日) 9時から11時30分
2 訓練場所
福知山電車区内 実設訓練センター
3 想定
午前9時20分ごろ、山陰線 福知山〜上川口駅間の踏切において、特急列車が立ち往生していた自動車に衝撃、多数のお客様が負傷された。また、自動車の運転手が列車と線路に挟まれた状態で停車、自動車の助手席にも人が閉じ込められている。
乗務員から指令所を中継して行政、警察、消防へ連絡。関係機関が連携して負傷者の救出・救護活動を行うとともに、事故対応体制を設置する。
4 参加者
福知山市役所
京都府福知山警察署
福知山消防署
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社ジェイアール西日本福知山メンテック
総計:約100名