下関駅で鉄道事故発生時の救済救護訓練を実施しました
下関地域鉄道部では、鉄道事故が発生した場合に備え、併発事故の防止および迅速な救済救護体制の確立を図ることを目的に、警察・消防・医療関係者と連携し救済救護訓練を実施しました。
1 訓練日時
平成27年11月10日(火曜日) 午前10時50分から午後0時30分
2 訓練場所
下関駅
3 想定
下関〜幡生駅間の踏切内で、自動車が故障により停止しているところへ列車がさしかかる。危険を認めた運転士が直ちに非常ブレーキを取り扱うも、自動車と衝撃し停車。自動車は破損し運転手と同乗者が負傷。また、当該列車のお客様にも多数の負傷者が発生。さらに、自動車から出火して煙が列車内にも充満し、列車火災の危険性が高まっている。
4 参加者
山口県下関警察署
下関市中央消防署
関門医療センター
下関市立市民病院
西日本旅客鉄道株式会社
総計:約120名