因美線 郡家駅 列車のドアが開いた状態で進行方向に小移動した事象について
平成27年3月21日、因美線 郡家(こおげ)駅で列車のドアが開いた状態で、進行方向に小移動した事象が発生しました。ご利用のお客様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発生日時
平成27年3月21日(土曜日)午後0時15分ごろ
2 発生場所
因美線 郡家駅構内
3 列車名
普通列車(ワンマン列車)鳥取駅(11時58分)発 智頭駅(12時48分)行 2両編成
乗客数:約40名
4 概況
当該列車にご乗車されたお客様から、「郡家駅でドアが開いたまま動いた」とのご申告があり車両の運行記録データを調査したところ、同列車が郡家駅に停車後、前側の車両のドアが開いている状態のままホーム上をゆっくりした速度(時速約0.4キロメートル)で進行方向(智頭駅方)に約4メートル移動していたことが判明しました。お客様にけがなどはありません。なお、上記のお客様以外の方から今のところご申告などはありません。
※注釈 同列車の降車約25名のお客様、乗車1名のお客様
※注釈 郡家駅は智頭駅方に2.3パーミルの勾配があります
5 原因
運転士による停車時に列車のブレーキのかけ方が不十分であったため