嵯峨野線 京都〜丹波口駅間新駅設置に関する事業基本計画の変更認可申請
ならびに東海道線(梅小路〜丹波口間)の廃止届出書の提出について
当社は平成27年2月27日、鉄道事業法に基づき、嵯峨野線 京都〜丹波口駅間の新駅設置に関する事業基本計画の変更について、近畿運輸局長に対し認可申請を行いました。
また、東海道線 梅小路〜丹波口間の第一種鉄道事業の廃止について、国土交通大臣に対し届出を行いましたので、お知らせいたします。
1 新駅の計画概要について
(1)所在地
京都府京都市下京区観喜寺町
(2)駅設備の概要
高架下駅舎、相対式ホーム2面、旅客上家
(3)開業予定
平成31年 春
※注釈 新駅設置に関する京都市との合意についてはこちらをご覧ください。
2 鉄道事業の廃止について
(1)廃止しようとする路線(区間)
東海道線 梅小路〜丹波口間 2.3キロメートル
(2)廃止予定日
平成28年2月28日
(3)届出書提出箇所
国土交通省近畿運輸局
(4)経緯
東海道線の一部区間である梅小路〜丹波口間は、当社が第一種鉄道事業者として運営してまいりましたが、定期的な旅客輸送を行っておらず、第二種鉄道事業者である日本貨物鉄道株式会社が貨物輸送を行っていたものの、平成18年4月、同区間の第二種鉄道事業を廃止しております。
このような状況下、同区間は、将来的に営業線として活用する予定がなく、また、上記新駅設置に支障をきたすことから、本日、同区間の廃止届出書を提出いたしました。