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ニュースリリース

2014年8月 6日
列車の運行

近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します

 JR西日本では、訪日外国人のお客様や国内の不慣れなお客様に対して、列車を利用する際のわかりやすさを向上させるため、近畿エリアと広島エリアの各路線名をアルファベットで表現する「路線記号」を導入します。
 この「路線記号」を活用し、わかりやすいご案内の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

詳細

1 「路線記号」の概要
 弊社には多くの路線があり、路線間をまたがる直通列車も多いことから、ターミナル駅において、同一のりばから異なる行先路線の列車が発車する場合があります。
 このような現状を踏まえ、訪日外国人のお客様や国内の不慣れなお客様が経路や乗換えの確認をする際に不可欠となる行先路線を確認しやすいよう、海外・国内の鉄道や路線バスなどで使用されている「路線記号」を導入することとしました。

 (1)近畿エリア
 京都・大阪・神戸を結ぶJR京都線・JR神戸線を「A」、大阪市内を一周する大阪環状線を「O」として、分岐駅順にアルファベットを付与します。あわせて、近畿エリア各路線の「ラインカラー」を拡充します。

 ≪近畿エリア 路線図イメージ≫
近畿エリア 停車駅案内イメージ

 (2)広島エリア
 広島駅を中心に広がる5つの路線に新たな「ラインカラー」を設定するとともに、「ラインカラー」の色名称の頭文字を「路線記号」とします。
 ≪広島エリア 路線図イメージ≫
駅の案内表示イメージ

2 「路線記号」の活用
 駅や車両の表示に「路線記号」を活用するとともに、「行先路線に該当する路線記号を表示すること」を共通コンセプトとすることで、わかりやすいご案内の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

 (1)路線図・停車駅案内
 駅や車内に掲出している路線図・停車駅案内について、「路線記号」を活用した新たなデザインのものに取り替えます。(今年度予定)
≪近畿エリア 停車駅案内イメージ≫
近畿エリア 停車駅案内イメージ

(2)駅の案内表示
 主要駅や乗換駅を中心に、今年度以降順次、「路線記号」を活用した新たなデザインのものに取り替えます。
駅の案内表示イメージ

(3)車両の種別表示
 ・近畿エリア
 大阪環状線に直通する関空・紀州路快速、大和路快速などの種別表示について、行先路線の「路線記号」を活用した新たなデザインのものに取り替えます。(今年度予定)

 ・広島エリア
 今年度末から使用開始予定の新製車両227系において、行先路線の「路線記号」を活用して表示します。
車両の種別表示イメージ

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