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ニュースリリース

2014年2月10日
イベント・キャンペーン

和歌山デスティネーションキャンペーン期間中、観光列車(自己充電型バッテリー車両)を運行します。

 弊社は、平成26年9月14日から12月13日に開催する「和歌山デスティネーションキャンペーン」の誘客施策の一つとして、観光列車を運行します。
 本年、世界遺産登録10周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」。古より続き、日本人の旅の起源といわれる「熊野詣」に思いをはせながら、西日本でも屈指の和歌山ならではの美しい海岸線(リアス式海岸の岩礁海岸や橋杭岩など)をお楽しみいただきます。
 充電のための地上設備を必要としないバッテリー走行を主体とした自己充電型バッテリー車両としては、日本で初めて営業運転となる車両に、女性層や外国でも人気の株式会社サンリオのキャラクター「ハローキティ」が紀南エリアの観光地を楽しく紹介しているラッピングを施し、地元の観光イベント・おもてなしの取り組みと連動させた観光列車となります。

 ※注釈 和歌山デスティネーションキャンペーン(わかやまDC)
 平成26年に実施する和歌山県とJRグループ6社の連携による全国大型観光キャンペーン。観光振興、地域の活性化の大きな契機であり、観光資源のブラッシュアップ、イベント展開、おもてなしの充実などにより受入体制を整備し、和歌山ならではのキャンペーンを展開していきます。
 ・わかやまDC 平成26年9月14日(日曜日)から12月13日(土曜日)

和み、和らぐ。和歌山からはじまる旅。

詳細

1 コンセプト
 西日本でも屈指の美しい海岸線(リアス式海岸の岩礁海岸や橋杭岩など)である雄大な自然の中を環境に優しい自己充電型バッテリー車両で走行し、車窓を楽しんでいただきます。
 また、地元観光協会などにご協力いただき、車内でのおもてなしや発着駅からのミニツアーの実施など、列車内や到着地で各地域の楽しみをご提供します。

2 セールスポイント
 (1)雄大な海岸線を楽しめる車窓
 ※注釈 運転区間の約4分の1が海岸線となる新宮〜串本駅間を運転。車両の海側は座席を窓向きに配置。

 (2)女性層、外国でも人気の「ハローキティ」が沿線を楽しく紹介しているラッピング

 (3)日本では初の営業運転となるバッテリー走行を主体とした自己充電型バッテリー車両

3 列車概要
 (1)使用車両
 ・自己充電型バッテリー車両
 近畿車輛株式会社が開発した車両で、車両に最小限の充電用小型ディーゼル発電機と、大容量バッテリーを搭載しています。車両に搭載した発電機で充電したバッテリーからの電力を主体に、電車と同様にモーターを駆動させて運転します。発電機は充電用として最小限のものとしており、同方式での自己充電型バッテリー車両として日本で初めての営業運転となります。

 (2)運転日(予定)
 ・平成26年9月13日(土曜日)から12月14日(日曜日)の土曜日・日曜日・祝日運転 計33日(1日4本運転)
 新宮駅(9時半ごろ)発 串本駅(11時ごろ)着
 新宮駅(13時ごろ)発 串本駅(14時半ごろ)着
 串本駅(11時ごろ)発 新宮駅(12時半ごろ)着
 串本駅(15時ごろ)発 新宮駅(16時半ごろ)着

 (3)運転区間
 ・きのくに線 新宮〜串本駅間
 停車駅 新宮駅、那智駅、紀伊勝浦駅、湯川駅、太地駅、古座駅、串本駅(予定)

 (4)運行形態
 ・快速 全席指定席

 (5)編成・定員
 ・2両編成 座席定員48名(予定)

 (6)その他
 ・地元観光協会などにご協力いただき、発着駅からのミニツアー、車内でのおもてなしや停車駅でのイベントなどを予定しております。
 ・「観光情報」や「エネルギー効率情報」を表示するディスプレイを設置

 ※注釈 車両の概要や沿線の車窓についてはこちらをご覧ください(PDF形式 344キロバイト)

4 その他
 ・列車名については、公募も含めて後日改めて発表いたします。
  また、展示会・試乗会の開催を計画しております。内容が決まり次第お知らせいたします。
 ・今後、わかやまDCに向け臨時列車の運行やさまざまな催しなど、詳細が決まり次第お知らせいたします。

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