2009年度 JR西日本のCO2排出量とエネルギー消費の現状
JR西日本のCO2排出量とエネルギー消費の現状
JR西日本の事業活動におけるエネルギー使用量とCO2排出量の実績
JR西日本の平成20年度のエネルギー使用量は333.9億メガジュール、CO2排出量は157.8万トンでした。エネルギー使用量は対前年0.2%減少しましたが、CO2排出量は電力会社の排出係数の悪化により対前年度比4.6%増となりました。

【CO2排出量とエネルギー使用量の算出方法の変更について】
平成18年度以降は過去との比較のため平成7年度から継続している算出方法(旧係数)と、平成18年度から新たに定められたエネルギーの使用の合理化に関する法律及び地球温暖化防止対策の推進に関する法律に定める算出方法(新係数)を併記しています。
平成17年度まで(旧係数)
- CO2排出係数については、環境省「温室効果ガス排出量算定方法に関する検討結果」(平成12年9月)の平成7(1995)年の係数(0.394)を使用
- エネルギー換算係数について
- 電気は「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)施行規則」より10.25MJ/kWh(メガジュール毎キロワット時)を使用
- 電気以外のエネルギーは、資源エネルギー庁「総合エネルギー源別標準発熱量表」より
平成11年度以前の係数を使用
平成18年度以降(新係数)
- CO2排出係数及びエネルギー換算係数については、エネルギーの使用の合理化に関する法律及び地球温暖化防止対策の推進に関する法律に定める方法へ変更
JR西日本のエネルギー消費の現状
平成20年度にJR西日本が消費したエネルギー総量は333.9億メガジュールであり、そのうち95%は電力が占めています。また列車運行のために消費されるエネルギーは全体の約84%となっています。
