消費税率引き上げに伴う運賃・料金改定について
当社では、2019年10月1日の消費税率引き上げに伴い、運賃および料金を次のとおり改定することとし、本日、国土交通大臣に認可申請いたしました。
1 運賃・料金改定の考え方
消費税の主旨に照らして、消費税率引き上げ分を運賃・料金に公平に転嫁することを基本に、国土交通省の処理方針に則り鉄道事業全体として108分の110以内の収入となる改定を行います。
(1) 普通旅客運賃
税抜運賃(※)に1.1を乗じ、円単位を四捨五入し10円単位とした額とします。
(2) 普通旅客運賃以外の運賃・料金
原則として現行の運賃・料金に108分の110を乗じ、円単位を四捨五入し10円単位とした額とします。
(3) 調整
上記の改定によりますと108分の110を超過する収入となるため、電車特定区間および大阪環状線内の普通旅客運賃、特定区間の普通旅客運賃、新幹線の隣接駅間の特定特急料金、在来線のB特急料金の一部について、端数の切り捨てにより、108分の110以内となるよう調整します。
2 実施希望日
2019年10月1日(火曜日)
3 改定後の運賃・料金の概要等
こちらをご覧ください。(PDF形式 448キロバイト)
4 届出により設定する運賃・料金
運賃・料金の認可後、届出により設定する運賃・料金の届出を行う予定です。
5 お問い合わせについて
・運賃・料金に関するお問い合わせ先
JR西日本お客様センター 0570-00-2486
(※)税抜運賃:賃率による運賃以外については、税率5%時の普通旅客運賃に105分の5を乗じて算出した税額を同運賃から差し引いた運賃