木次線 ホームの無い場所でのドア扱いの誤りについて
2017年8月18日、木次線、出雲坂根(いずもさかね)〜三井野原(みいのはら)駅間においてホームの無い場所で運転士が誤ってドアを開きました。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発生日時
2017年8月18日(金曜日) 午後3時26分ごろ
2 場所
木次線、出雲坂根(いずもさかね)〜三井野原(みいのはら)駅間
3 列車
普通ワンマン列車 1両編成
備後落合駅(14時41分)発、宍道駅(17時36分)着
乗客数:約15名
4 概況
8月18日午後3時26分ごろ、上記列車運転士は、スイッチバックの停止位置に停車しました。その際、機器の操作を誤り、ホームのない場所で一時的にドアが開いた状態となりました。その後、運転士は直ちにお客様が転落されていないことを確認し、ドアを閉めました。
※注釈:列車にご乗車のお客様におけがなどはありませんでした。
※注釈:スイッチバックとは急勾配のため直線的に運転できない箇所で、列車をジグザグに運転を行うことです。
5 列車影響
なし
6 原因
運転士が機器の取り扱いを誤ったためです。
7 対策
社員への指導を徹底し、各運転職場に早急に注意喚起を行い再発防止に努めます。