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ニュースリリース

2017年3月 8日経営関連

3月定例社長会見
気象災害対応システム導入、踏切安全対策、京都鉄道博物館1周年イベント、トラベルサービスセンター大阪開業など

詳細

会見動画

※注釈 3月定例社長会見は映像でもご覧いただけます。

1 最近の営業・輸送概況
【取扱収入】
2月直営の取扱収入は、うるう年による減少はありましたが、近距離・中長距離ともにご利用が好調に推移したことから、前年を上回りました。
取り扱い収入
※注釈 駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。
※注釈 直営の速報値です。(旅行会社発売分などを除きます)

【ご利用状況】
2月のご利用は、前年度における春節や、うるう年の反動減があるものの、ビジネスや観光などのご利用が堅調でありました。それによりまして、山陽新幹線100%、北陸新幹線96%、在来線特急99%、アーバンネットワーク101%で推移いたしました。うるう年の影響を除いた実績を申し上げますと、山陽新幹線104%、北陸新幹線99%、在来線特急103%、アーバンネットワーク105%と、堅調なご利用であったとみております。
ご利用状況
※注釈 実績は速報値です。


2 気象災害対応システムの導入
私どもの中期経営計画の基本戦略である「技術」において、鉄道オペレーションのシステムチェンジをめざした取り組みを盛り込んでおり、そちらについてお知らせさせていただきます。
自然災害が激甚化する状況を踏まえた気象災害に対する取り組みですが、大雨や台風などの気象災害が発生した際には、列車の徐行や運転休止などの運転規制や規制解除に伴いまして、多くの情報の収集や伝達が必要となります。現在、雨、風や地震などの事象については、それぞれ個別のシステムで管理を行っております。基本的な業務の流れでは、気象事象が発生し運転規制値を超えた場合は、安全を確保するために、輸送指令により、列車の停止や徐行などの運転規制を実施いたします。その後、規制の解除にあたっては、現場を管理している保線区が現地の点検を行い、施設指令がその点検結果を集約し、輸送指令により運転規制解除の手配を行うという流れになります。現状は事象別にシステムが分かれているなど、情報が一元管理されていないことから、運転規制の実施や解除時においては、多くの情報の収集や伝達、確認作業などに人手や時間を要しています。
そこで、これらの業務を支援してヒューマンエラーのリスクを低減することを目的とした「気象災害対応システム」を導入いたします。これまで複数のシステムで管理していたものを、図のように新システムにより一元的に管理を行い、点検結果の集約や確認する業務をサポートします。これにより、情報伝達の一部について、電話連絡からシステム画面上での確認へ置き換えることが可能となり、ヒューマンエラーのリスク低減と、スムーズな情報伝達が可能となることから、結果として運転規制時間の短縮にも寄与できるものと考えております。
このシステムは、近畿圏主要線区において、2017年度内に導入が完了する予定ですが、これに先駆け、万葉まほろば線と和歌山線の一部で、3月25日から雨量情報のみを対象として、運用を開始する予定です。今後も継続して、安全・安定輸送に努めてまいります。

気象災害対応システム


3 踏切安全対策の取り組み
私どもは、「安全考動計画」の目標として、「踏切障害事故4割減」を掲げ、踏切障害事故の低減をめざしているところです。結果として、踏切障害事故の発生件数は、計画策定前の2012年度で41件だったものが年々減少し、今年度においては、2017年2月末現在で12件と大幅な減少となっております。これは、当社におけるハード・ソフト両面での取り組みを進め、道路管理者様と連携したさまざまな対策を継続的に行ってきた結果だと受け止めています。
ハード対策では、「障害物検知装置」、「全方位型警報灯」や「折れにくい遮断棒」の整備を、現在も継続して実施しています。このほか、踏切ごとの特情として、過去に発生した事象の傾向や、周囲の環境などを踏まえた対策も実施しております。その対策の一例としては、踏切に設置したカメラ映像の分析などにより、道路の渋滞に伴って踏切内で自動車が立ち往生するケースが少なくないことに対し、道路管理者様と連携して、踏切前後の道路における注意喚起文字の明示や、カラー舗装などを実施することでドライバーの方へ注意を促すなど地域に根ざしたきめ細かい対策を実施しているところです。

踏切安全対策の取り組み

一方、ソフト対策では、踏切を安全にご利用いただくために、支社や駅などが中心となって、踏切周辺の地域特情やご利用者の年齢などを考慮しつつ、踏切をご利用される方々に対してキャンペーン、踏切安全教室や高齢者施設での啓発活動などを実施しております。
啓発活動にあたっては、幼児、高齢者向けの事故防止啓発用のDVDや、駅頭ディスプレイやホームページなどを積極的に活用しています。今後も、継続してハード・ソフト両面で対策を進めるとともに、直近では、3月から4月は、特に新入学や入社の準備などで身の回りの環境が大きく変わる時期であることから、新入学の児童や生徒の方々にも積極的に踏切のルールやマナーをお伝えしてまいりたいと思います。

踏切安全対策の取り組み


4 京都鉄道博物館1周年について
おかげさまで京都鉄道博物館は4月29日でグランドオープンから1周年を迎えます。また2017年3月4日には、来館者数130万人をお迎えするに至りました。日ごろのご愛顧に感謝申し上げますとともに、地域の方々や関係者の方々のご協力、ご支援にあらためまして感謝を申し上げます。
1周年を迎えるにあたり、「おかげさまで1周年 鉄道の楽しさ大発見!」をテーマとして、鉄道の魅力を「見て、さわって、体験していただける」、さまざまなイベントを企画しております。イベントに先駆け、本日3月8日よりCM放映や駅頭でのポスターの掲示を開始しております。このCMは、西日本エリアで放送しており、ポスター掲示や、東京・名古屋地区でのウェブ広告を含めて、博物館にご来館のお客様が、「展示での体験を通して楽しみながら学んでいただいている様子」を発信させていただくことで、多くのお客様に博物館の魅力を知っていただきたいと考えております。

1周年記念イベントは、3月18日から約2カ月間開催する予定です。メインイベントとして、多くのお客様からお声を頂戴していることにお応えするべく、「500系新幹線の車内」を初めて一般公開いたします。また、当館のメインの一つでもある「SL第2検修庫」についても、初めて一般公開する予定であり、普段は入ることのできない検修庫内を間近で見学していただけます。その他にもさまざまなイベントをご用意しております。
また、4月29日には「1周年のヘッドマークを取り付けたSLスチーム号」の除幕を行うセレモニーや、来館の皆様に向けた記念硬券の配布を行うほか、京都水族館と共同でのナイトミュージアムツアーも開催予定です。
我々は、1周年を機に、「地域と歩む鉄道文化拠点」の役割を改めて認識し、「地域との連携」、「学校教育との連携」に積極的に取り組むことで、京都・梅小路エリアの活性化に貢献をしていきたいと考えております。今後とも京都鉄道博物館をご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。


5 「トラベルサービスセンター大阪」の開業
2016年9月12日に、大阪府様、大阪観光局様と当社で発表させていただきました「トラベルサービスセンター大阪」についてです。これは、大阪駅の1階の一角に開設するものであります。
当施設の開設に至った背景・経緯は、ここ数年における国内外からの来阪旅行者の増加によるものであり、特に、大阪を訪れる海外からお越しの旅行者が増えていることなどを受けて、関西地域全体での受入態勢の整備や情報発信が必要との考えにより、3者で、関西の一大拠点駅である大阪駅の案内所機能の強化に取り組むこととしたものです。
「トラベルサービスセンター大阪」は、観光案内や旅行に関する各種相談、外貨両替、チケット販売、荷物一時預りなど、海外からお越しのお客様が求める機能をワンストップで提供するという点が大きな特長であり、当社において初めての開設となります。このたび、営業開始日を3月24日に決定いたしました。
当社といたしましても、今後も引き続き、より質の高いサービスをお客様に提供し、リピーターとなっていただけるよう行政や地域の皆様と連携し、取り組んでまいりたいと考えております。

トラベルセンター大阪

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