〜新幹線の安全性・信頼性向上をめざして〜
山陽新幹線 姫路〜博多駅間の逸脱防止対策の整備計画を拡大します。
山陽新幹線における地震対策として「早期地震検知警報システム」の導入や構造物の耐震補強工事を順次進めております。また、2011年10月より、新大阪〜姫路駅間の線路内側に「逸脱防止ガード」を整備してきましたが、2015年12月に整備を完了しました。2016年度より、引き続き姫路〜博多駅間の優先順位の高い一部区間において、逸脱防止対策を整備することとしましたが、さらなる安全性向上のために今回整備計画の拡大を実施しますので、お知らせします。
1 整備区間
※注釈 整備延長:上下線の軌道延長をさします。
2 工期
2016年4月から2029年度まで
○設置の目的:地震により車両がレールから逸脱した場合、車輪がガードに当たることによって、線路から車両が大きく逸脱することを防止。