下関総合車両所 列車事故対応訓練を実施しました
広島支社では、「安全考動計画2017」に基づき「緊急事態に直面した際の人命最優先の考動」に取り組んでいます。その一環として、お客様の死傷する重大事故が発生した場合、併発事故の防止および迅速な救済救護体制の確立を図ることを目的に、警察・消防関係者のご協力のもと列車事故対応訓練を実施しました。
1 日時
平成29年1月31日(火曜日) 13時30分から15時30分まで
2 場所
下関総合車両所 広島支所
3 想定
今回の訓練は、災害による列車事故を想定。山陽線 瀬野〜八本松駅間を走行中の上り列車が踏切付近に土砂とともに停滞している乗用車を認め、非常停止手配を採るも衝撃して、先頭車両の1軸目と2軸目が脱線。その後、乗務員による併発事故の防止手配、関係箇所への連絡などを実施。その後現地に到着した社員ならびに消防・警察と連携して負傷者の救助とお客様の救済活動を行う。
4 参加者
広島東警察署
広島鉄道警察隊
広島市南消防署
JR広島病院
JR西日本広島支社
総計:約200名