車両客室内の点検ぶたの落下について
平成28年9月1日(木曜日)播但線にて車両客室内の点検ぶたが落下する事象が発生しました。ご利用のお客様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発見日時
平成28年9月1日(木曜日) 午後0時33分ごろ
2 発見場所
播但線 仁豊野駅
3 列車名
下り普通列車 姫路駅(12時21分)発 寺前駅(13時3分)着 2両編成
4 概況
9月1日午後0時33分ごろ、播但線 仁豊野(にぶの)駅停車中の当該普通列車乗務中の車掌は、お客様から、車両の部品が落下し、体に当たった旨の申告を受けました。車両を確認したところ、客室内(乗務員室の裏側)の点検ぶたが落下していました。
※注釈 お客様におけがはありませんでした。
※注釈 この関係で当該列車および周辺列車に、遅れや運転取り止めはありません。
5 落下物について
(1)大きさ
縦 約43センチメートル、横 約82センチメートル、厚さ 約3ミリメートル
(2)重量
約1.6キログラム
(3)材質
アルミ製
(4)個数
1枚
(5)落下した高さ
約1.8メートル
6 原因
当該点検ぶたを保持する押さえ金具のバネ圧力が低下したためと推定しております。
7 対策
当該の点検ぶたについては、修繕が完了しています。同形式車両の当該箇所については点検を実施し異常の無い事を確認しています。