山陽新幹線 新神戸駅でテロ対応訓練を実施しました
平成28年9月11日(日曜日)、12日(月曜日)に開催される神戸保健大臣会合を控え、兵庫県警察本部、神戸市消防局との合同によるテロ事案を想定した訓練を実施しました。
1 訓練日時
平成28年7月4日(月曜日)23時50分から7月5日(火曜日)1時30分ごろ
2 訓練場所
山陽新幹線 新神戸駅
3 想定
ひかり901号は新大阪駅を発車後、車内のお客様が1号車の車内で異臭物(瓶)を発見し、2号車の車内巡回をしていた車掌に通報されたため、車掌は異臭物(瓶)を確認した後、東京指令所に警察への通報を依頼。
連絡を受けた東京指令所は、乗務員によるお客様の避難誘導を指示するとともに、警察・消防へ出動を要請し、警察の指示により新神戸駅における当該列車の救助を決定。
東京指令所は新神戸駅に対し、当該列車到着前に駅構内のお客様の避難誘導と駅構内への入場を制限するよう指示。
警察・消防が新神戸駅に到着し、駅係員・保線区社員などと連携して、ひかり901号に乗車中の負傷者の救助、旅客の避難誘導ならびに異臭物の処理を実施。消防が車内に残っているお客様がいないか確認しているときに、車内から不審物を発見。
不審物が爆発物の可能性があるため、警察(機動隊)による処置を行う。
4 参加者
兵庫県警察本部
神戸市消防局
西日本旅客鉄道株式会社
総計:約250名