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ニュースリリース

2016年5月11日経営関連

5月定例社長会見

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5月定例社長会見 

※注釈 5月定例社長会見は映像でもご覧いただけます。

 先日の熊本地震につきまして、お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈りしたいと思います。被災された方々にもお見舞い申し上げます。
 私どもは、山陽・九州新幹線相互直通5周年というタイミングでしたが、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたしますとともに、私たちができますことについて、できる限り支援をしてまいりたいと考えております。

1 最近の営業・輸送概況
 4月の運輸取扱収入は、前年比101.3%となりました。中長距離収入は、ゴールデンウィーク前半のご利用が好調だった一方、熊本地震などの影響もあったかと思いますが、前年比100.5%となりました。定期につきましては、3月末が平日で4月1日も金曜日だったというような月またがりの曜日配列の関係などにより、前年比102.1%となりました。このところ、ほぼ微増程度のトレンドで推移してきていると考えております。
 4月のご利用状況につきましては、熊本地震の影響もございまして、4月14日から4月22日の間、「みずほ」「さくら」が博多までの運行となりました。結果的に、山陽新幹線は103%と前年を上回りました。他の線区につきましては、北陸新幹線は93%で、開業直後の特需や善光寺の御開帳の反動もあったかと思っておりますが、引き続き多くのご利用をいただいていると考えております。在来線特急は107%で、大変好調な状況が続いております。アーバンネットワークは103%でした。在来線特急は、「サンダーバード」「はるか」のご利用が好調に推移しております。

 5月は9日現在、収入、ご利用ともに極端に低い数字が出ておりますが、ゴールデンウィークの曜日配列上、今年は4月29日が下りのピークであったこと、昨年は下りのピークが5月2日であったことから、4月と5月の月またがりのところでずれがあるということが影響しております。実勢とは少しかけ離れていることになっております。

 また、すでにゴールデンウィークのご利用状況は発表させていただいておりますが、前半と後半で大変落差があったといいますか、4月28日から5月1日までの前半の方は、山陽新幹線138%、北陸新幹線139%、在来線特急143%でした。一方、後半の方は、山陽新幹線86%、北陸新幹線81%、在来線特急87%ということで、ゴールデンウィークの日並びの関係から、前半にご利用が集中したゴールデンウィークであったということでございます。

○運輸取扱収入の状況(前年同日比)
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 ※注釈 実績は直営の速報値です。駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。

○ご利用状況(前年同日比)
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 ※注釈 実績は速報値です。

【京都鉄道博物館のご利用状況】
 4月29日に京都鉄道博物館をグランドオープンさせていただきました。開業から5月8日までで111,500名のお客様にご利用いただき、好調な滑り出しとなっております。
 繰り返し申し上げてまいりましたように、「地域と歩む鉄道文化拠点」ということで、地域との連携や学校教育との連携に積極的に取り組もうということでやっております。展示内容や体験していただくような工夫などもありまして、ご好評いただいておりますが、永く京都地区、梅小路地区の活性化に役立つように、文化面そして観光面において提携できるような取り組みをしてまいりたいと思っております。3年後には、七条通のところに新駅を予定しておりますので、そこに向けても地域と一緒に取り組みを進めてまいりたいと考えております。

【熊本地震の影響と今後について】
 4月14日に地震が発生しまして、5月9日までの新大阪〜西明石駅間の断面でのご利用は前年比98%でした。小倉〜博多駅間のご利用は前年比90%と前年を下回るなど、少なからず影響を受けたと考えております。4月23日には博多〜熊本駅間の運転再開、また、ゴールデンウィーク直前の4月27日には全線運転再開ということで、まだ臨時ダイヤでございますが、今後につきまして、影響が長引くかどうかということも見てまいりたいと思っております。4月分単独では、約10億円の影響があったのではないかとみておりますが、今後の影響についてはまだ計りがたい面がありまして、見守っていきたいと思っております。

2 東淀川駅付近の踏切廃止と駅橋上化
 踏切問題というのは、私どもにとりまして大きな安全問題でありまして、一番良いのは踏切が廃止されるということかと思います。会社が発足した昭和62年には、6,914の踏切がございました。昨年度までで5,936ということですので、30年近くかけて978の踏切を廃止したわけでありますけれども、それでもまだ踏切が6,000箇所近くあるということでございまして、なかなか物理的な廃止や立体交差は難しい状況となっております。私どもといたしましては、そういったことに対するソフト面、あるいはご利用者への周知といった面で、安全対策に取り組んでいかなければならないと考えております。
 これまで、踏切警報機や遮断機の整備、障害物検知装置の設置、踏切非常ボタンの整備、警報機を360度方向から視認できるものへの取り替え、折れにくい遮断棒の整備といった取り組みをしてまいりました。また、ソフト対策としまして、踏切の通行マナーやトラブル発生時の対処方法をお伝えするといった工夫もしてまいりました。
 私どもの現在の安全考動計画の中でも、「踏切障害事故4割減」を掲げております。踏切事故は会社発足時には年間144件ありましたが、現在の5カ年計画のスタート時点で年間41件まで下がってきております。ここから4割減をやっていこうということでございますが、すでに昨年度は15件まで減っておりまして、目標としていましたところは数字的にはクリアしておりますが、これ自体毎年の傾向もありますので、あと2年、こういった数値を下げていくということに取り組んでまいります。

 東淀川駅付近の踏切は、当社内では「開かずの踏切」として一番課題の多い踏切でございます。東淀川駅を挟んで北側と南側に踏切がありまして、ピーク時の遮断時間が1時間のうち50数分ということで、特に南宮原踏切は当社の中でワースト1の箇所でありました。その踏切を廃止し、合わせて橋上駅にしていくということでございます。
 「開かずの踏切」といわれる踏切は、私どもは54箇所抱えておりますが、「開かずの踏切」には大きく二つの課題があります。
 一つ目は、踏切における重大事故発生の危険性があるということです。東淀川駅の南北に位置する北宮原・南宮原踏切は、踏切遮断時間が1時間のうち最大57分閉まっている踏切です。また、線路が8本ございまして、踏切の長さが50メートル近くあります。これも当社内で最も長い踏切となっております。

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 さまざまな面でご不便をおかけしているわけでありますけれども、二つ目の課題は、踏切をご利用の方にご不便をおかけするということです。特に、東淀川の地域は自転車通行が非常に多いということでございますが、踏切が閉まっている時間が長いため、自転車をご利用の方はう回していただかなければなりません。 

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  さらに、東淀川駅特有の課題として、この駅は築75年と老朽化した駅で、駅の地下道の通路も狭く、自転車などの通行はできないといったことが挙げられます。

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 長年、これらの課題につきまして、大阪市と共同で地域の皆様ともお話をしてまいりました。踏切の代替となる自由通路を整備することで踏切を廃止し、合わせて当社で東淀川駅につきましては、橋上駅化をしていくということでございます。
 自由通路は、線路上空に幅6メートルの通路を設けまして、自転車も押して通行できるようにいたします。既存のバリアフリー設備であるこ線橋とエレベーターをそのまま活用しつつ、新たにバリアフリー対応のスロープ、エレベーター、上りエスカレーターを設置してまいりますので、これまでの課題が解決されるのではないかと考えております。
 今年の夏ごろに工事に着手いたしまして、平成30年末ごろをめざしていきたいと思っております。

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 これによりまして、踏切遮断時間が57分とワーストであったものが解消されるということと、事故の可能性を消していくということに役立つと考えております。また、東西の通行もスムーズになりますので、街自体にとっても、大変動きのしやすい駅周辺に生まれ変わると思っております。

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