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ニュースリリース

2016年5月11日
安全

安全・快適でより利用していただきやすい鉄道をめざして
東淀川駅付近の「開かずの踏切」を廃止し、橋上化します

 当社は踏切障害事故の削減に向けた取り組みを進めていますが、JR京都線(東海道線)東淀川駅の前後に位置し、最大遮断時間が当社管内で最も長かった南宮原踏切、北宮原踏切を廃止することになりましたのでお知らせします。これに合わせて、東淀川駅を橋上化します。
 これからも安全・快適でより利用していただきやすい鉄道をめざしていきます。

詳細

1 東淀川駅周辺の現状・課題
(1)北宮原・南宮原踏切
 北宮原・南宮原踏切関連データ


(2)駅周辺
 線路の東西を行き来する踏切以外の経路(駅地下道、歩道橋)はバリアフリー対応ではないため、交通弱者は踏切を横断せざるを得ない

(3)東淀川駅
 経年75年のため老朽化、通路幅員が狭い
 西口駅舎からはバリアフリー未対応

2 事業計画
(1)踏切廃止、自由通路新設(大阪市との共同事業)
 踏切の代替となる自由通路(階段、スロープ、エレベーター、上りエスカレーター)を整備
 自由通路の使用開始に合わせて踏切、駅構内地下通路の廃止

(2)駅橋上化(当社事業)
 既存の駅構内こ線橋を活用し、自由通路に接続する橋上駅舎を整備


 ※注釈 平成30年末ごろの踏切廃止、施設の使用開始をめざします。

 事業計画図

 
3 効果
(1)踏切廃止により、重大事故を未然に防止
(2)自由通路新設により、踏切の遮断待ちをすることなくバリアフリーに東西方向を通行
(3)駅橋上化により、駅西側からもバリアフリー対応、快適で利用しやすい駅に

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