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ニュースリリース

2015年2月19日経営関連

2月定例社長会見

詳細

※注釈 2月定例社長会見は映像でもご覧いただけます。

 2月13日に発生した山陽線 西阿知〜新倉敷駅でのトラックと列車の衝突事故でおけがをされたお客様に対し、深くお詫び申し上げ、お見舞い申し上げます。現在、運輸安全委員会による調査、警察の捜査が行われており、詳細が分かっていない部分も多くありますが、まずは当社としてはおけがをされたお客様への対応をしっかりやっていきたいと考えております。
 また、当社として踏切の安全対策をどうしていくか、ソフト面、ハード面両方ありますが、今後しっかり検証して対策を進めていかなければならないと思っております。

【北陸新幹線金沢開業まで23日】
 北陸新幹線金沢開業まで23日となりました。2月5日から8日には試乗会を開催し、一般公募では、約20万名の応募の中から、2,800名の方にいち早く北陸新幹線を体験いただきました。天候にも恵まれ、試乗された方にはお喜びいただけたのではないかと思います。
 2月7日には3回目の「関西・北陸交流会」を富山で開催し、関西と北陸のそれぞれの経済界や旅行業界、行政の皆さん同士で交流を深めていただきました。北陸新幹線を関西の方にも身近に感じていただくとともに、大阪までの一日も早い延伸や、金沢開業を機に北陸と関西のつながりをより強固なものにしていく必要性などを考えていただく機会を提供できたのではないかと思っております。
 2月14日からは、きっぷの前売を開始しました。金沢発の上り初列車である「かがやき500号」は発売約25秒で完売するなど、好調なスタートが切れたのではないかと思います。
 また、12月から開始した訓練運転も大詰めを迎えております。最近では、沿線の警察や消防、自治体とも連携した救護訓練や、トンネルでの救護・避難誘導訓練などもJR東日本と合同で実施してまいりました。明日は白山総合車両所にて、脱線復旧などを含めた「総合事故復旧訓練」を行います。こういった実際の運用場面に近い状態での訓練を通して、異常時の対応にも万全を期してまいります。
 開業まで残り僅かですが、準備は着実に進んでおります。引き続き地元の皆さんと連携しながら、安心してご利用いただけるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

【山陽新幹線全線開業40周年、不感地対策】
 3月10日に、山陽新幹線全線開業40周年を迎えます。広島駅については、すでに発表させていただいておりますが、当日、沿線の駅にて式典なども実施する予定でございます。
 40周年を機に関西の魅力をあらためて発見していただけるよう、岡山、広島、博多エリアにて2月10日から、滝川クリステルさんを起用したTVCM「あしたセレンディピティ」を放映しております。また、2月7日からは全線開業当時の新大阪―博多間のおねだん5,610円を再現するなどした「記念スーパー早特きっぷ」を発売し、多くのお客様にご予約いただいおります。

 さらに、サービスの向上を目指し、工事を進めております「携帯電話不感地対策」ですが、3月27日より、徳山駅〜新山口駅間の大平山(おおひらやま)トンネルから新山口駅まで、携帯電話のつながるエリアが拡大いたします。これで山陽新幹線全線のうち8割弱程度で携帯電話が通じることになります。今年中には小倉〜博多駅間でもサービスを拡大する予定です。

山陽新幹線携帯電話不感地帯策

 40周年の今年1年、沿線地域とのこれまでの関係を振り返りながら、さらに関係を深める機会として、今後の活性化について議論していきたいと考えております。


1 最近の営業・輸送概況
 1月の運輸取扱収入は前年比104.6%でした。券種別では、近距離券103.1%、中長距離券106.8%、定期券100.3%でした。成人の日3連休のご利用増などにより前年実績を上回りました。
 2月は17日現在で、前年比104.5%で推移しています。建国記念の日が飛び石連休だったものの、北陸新幹線を含む前売きっぷの販売増などにより、前年実績を上回って推移しています。なお、これらの数字はすべて消費税増税分が含まれますので、2.8ポイント程度引いた数値が実勢を表しています。
 ご利用状況についても、同様の傾向であり、1月は前年比で、新幹線102%、在来線特急101%、アーバンネットワーク101%でした。2月は17日現在で、新幹線対前年96%、在来線特急同99%、アーバンネットワーク同101%でした。

○運輸取扱収入の状況(前年同日比)
対象期間 収入計 近距離券 中長距離券 定期券
1月 104.6% 103.1% 106.8% 100.3%
2月
(2月17日まで)
104.5% 103.0% 105.7% 101.2%
26年度累計 102.6% 104.7% 104.8% 94.2%

 ※注釈 実績は直営の速報値です。駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。

○ご利用状況(前年同日比)
対象期間 新幹線 在来線特急 アーバンネットワーク
1月 102% 101% 101%
2月
(2月17日まで)
96% 99% 101%

※注釈 2月の実績は速報値です。


2 新たな寝台列車の列車名・料理人

  2017年春の運行開始に向け準備を進めている「新たな寝台列車」について、『列車名』と食を監修していただく『料理人』が決定しましたのでお知らせいたします。
 まず、列車名については、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」(トワイライトエクスプレス みずかぜ)に決定しました。列車名を決定するにあたり、2つの観点を中心に検討しました。一つはトワイライトエクスプレスの伝統を受け継ぐこと、もう一つは寝台列車を通じてお客様にお届けしたい美しい日本の素晴らしさです。
 大阪〜札幌間で運行するトワイライトエクスプレスは、来月で運行を終了いたしますが、運行開始より25年間で約110万人のお客様にご愛顧いただきました。日本海の夕景といった車窓、車内で調理したフレンチのディナーといったこだわりの食事、スイートルームやサロンカーといった充実の設備により、鉄道の旅の魅力を感じていただける列車として、お客様にご好評いただくとともに、当社にとっても誇りであり、新たな寝台列車にも、その伝統を受け継いでいくことが重要であると考えました。
 加えて、新たな寝台列車では、鉄道の旅を通じて山陰・山陽の美しい日本をできるだけ多くのお客様に再発見していただきたいと考え、運行の途中で沿線の立ち寄り観光を組み込むとともに、車両・食事にも沿線の素材を盛り込み、沿線の西日本の素晴らしさを感じていただけることも、新たな価値として提供してまいります。
 これらの当社の想いを表す、美しき「瑞穂の国」を風のように駆け抜ける列車として、サブタイトルにトワイライトエクスプレスを冠したうえで、列車名は瑞風(みずかぜ)としました。瑞風とは、みずみずしい風のことであり、また吉兆をあらわすめでたい風という意味をあわせ持ちます。
 この列車が巡る日本の原風景にふさわしく、日本のかつての呼び名である「瑞穂の国」。その美しい瑞穂の国に、新しいトワイライトエクスプレスという風が幸せを運んでくる、そのような情景をイメージしました。また、展望スペースで、風を感じていただけるという列車の特徴も表現しています。

瑞風のロゴマークとイメージパース

 また、この寝台列車を象徴するシンボルマークを決定しました。瑞風(みずかぜ)のMを沿線の山並みに見立て、吹き抜ける風をトワイライトエクスプレスの象徴である天使で表現しました。

 次に、食を監修していただく料理人について、お知らせいたします。
 先ほども申し上げたように、トワイライトエクスプレスでは、車内で調理されたフレンチのディナーが多くのお客様にご好評いただいてきました。瑞風でご提供する食事についても、トワイライトエクスプレスで培ってきた車内調理の伝統を引き継ぎつつ、門上武司氏のプロデュースのもと、朝・昼・夜の食事ごとに食の匠にメニューの監修をしていただき、沿線の「世界に誇れる多彩な食材」を、日本料理、フレンチなどの西洋料理、どことなく懐かしい洋食といった、多様な料理形態でご提供したいと考えております。
 このような料理を実現できる料理人として、「和」については、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の普及に国内外で尽力されている「菊乃井」の村田吉弘氏、「洋」については、妥協のない姿勢で料理を通して壮大な世界観を表現される「HAJIME」の米田肇氏に一部の食事のメニュー監修をお願いすることとしました。西日本を拠点に、文化や伝統、独自の哲学を世界に向けて発信し続けている両氏の経験と智恵と技により、沿線の食材も使いながら、恵み豊かな西日本の食の素晴らしさをお届けしたいと思います。
 「瑞風」ならではの食に、どうぞご期待いただければと思います。

新たな寝台列車の料理人

 また、本日から新たな寝台列車「瑞風」のスペシャルサイトを開設いたします。今後、「瑞風」の情報を続々と掲載していく予定ですので、ぜひ、ご覧いただければと思います。
 新たな寝台列車は、日本海側、瀬戸内側を運行する予定ですが、当社としては沿線の地域とのつながりを大事にしたいと考えております。地域の食、人、人が作る芸能・特産品、工芸品など、文化そのものを一緒に発信できる列車に育ってくれればと願っており、そのための人のネットワーク作りなども進めているところです。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風スペシャルサイト(http://twilightexpress-mizukaze.jp/


3 京都鉄道博物館の進捗状況、梅小路蒸気機関車館の閉館

  京都鉄道博物館は、昨年1月に起工式を行い、現在、博物館本館建物の外観部分がほぼ完成し、列車の車窓からご覧いただける状況となっております。
 博物館収蔵車両につきましては、本館に12両の鉄道車両を収蔵する計画のもと、本日現在11両の搬入を終えています。残り1両は今月中に搬入する予定です。

京都鉄道博物館の進捗状況

 博物館本館建物3階には展望デッキを設けます。ここからは京都タワー、東寺の五重塔にあわせて、新幹線、JR京都線、嵯峨野線の3つの線とSLをご覧いただけます。パノラマの中で、新幹線からSLまでの実物の列車の動きを感じていただけることとなります。また、JR京都線に乗っていただいて博物館の建物をご覧いただくと、大阪から京都方面に行く場合と、京都から大阪方面に行く場合とでは壁の色が変わるような工夫もしてあります。

京都鉄道博物館のイメージ図

 博物館には50両ほどの車両を展示する予定としております。当社エリア内で保管されていたものが中心ですが、このたび、日本貨物鉄道株式会社様より、日本の発展に大きく貢献してきた歴史的な車両3両とコンテナなどをご寄贈いただくこととなりました。
 一つ目は、国鉄の無煙化、動力の近代化に大きく貢献してきた「DD51形ディーゼル機関車」です。二つ目は、東海道線・山陽線でコンテナ・鮮魚列車などの高速貨物列車をけん引し、現在でも多くの鉄道ファンを魅了している「EF66形電気機関車」です。三つ目は、日本の物流を変えるきっかけになったコンテナ特急「たから」号に使用されていた「ヨ5000形車掌車」とコンテナなどです。

JR貨物から譲渡いただく車両とコンテナ

※注釈 譲渡される車両の詳細についてはこちらをご覧ください。(PDF形式 137キロバイト)

 DD51形とEF66形の2両については、かさ上げし、普段は絶対に見ることができない床下機器を、ウォークスルーで観察できる通路を設け、迫力ある展示を計画しています。
京都鉄道博物館の展示方法

 また、梅小路蒸気機関車館は、1972年(昭和47年)に日本の鉄道開業100周年を記念し、貴重な交通文化財である蒸気機関車を末永く後世に伝えるための施設として誕生しました。その特徴の一つである扇形機関車庫は1914年(大正3年)10月10日に「梅小路機関庫」として産声を上げ、2004(平成16)年には国の重要文化財として指定されました。また、展示館の建物は、1904(明治37年)に京都鉄道の本社屋を兼ねた駅舎として建設され、その後は山陰線の二条駅舎として使用されていたものです。
 開業以降約830万人のお客様にご来館いただき親しまれてきましたが、京都鉄道博物館の開館にあわせて改修するため、本年8月30日(日曜日)をもちまして、閉館することとしました。
 43年にわたるご愛顧に感謝いたしまして、当館の歩みを紹介した『閉館特別展「思い出の機関車館から京都鉄道博物館へ」』(仮称)など、閉館を記念したさまざまなイベントを開催する予定です。

梅小路蒸気機関車館と扇形機関車庫

 先日、京都鉄道博物館の最寄りとなる京都〜丹波口駅間に新駅を設置することについて、京都市と基本合意を締結いたしました。また博物館は来年の春に開業する予定ですが、新駅ができるのはそこからさらに3年先になります。その間、エリアの皆さんと地域の活性化ができないかということを考えております。博物館開業後は、梅小路公園に500万人くらいお越しになると見込んでおり、京都駅から住宅地の中などを歩いていかれる方も多いと思われます。地域の皆さんとともにこのエリアを整備していこうということで、地域の活性化に向けた協議会を設立し、当社としてもお役に立てるようにしっかり地域の皆さんと議論していきたいと考えております。

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