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ニュースリリース

2014年12月 5日
安全

吹田総合車両所 奈良支所で大阪支社列車事故総合訓練を実施しました

 事故発生時の迅速・的確な対応および関係機関との連絡体制の検証と実践能力の向上を目的として、消防、警察、病院と合同で「列車事故総合訓練」を実施しました。

詳細

1 日時
 平成26年12月4日(木曜日)午前10時30分から午後0時

2 場所
 吹田総合車両所 奈良支所

3 事故の想定
 平成26年12月4日午前10時30分ごろ、大和路線 奈良〜平城山駅間の一条通踏切において、踏切手前を走行中の列車の運転士が、踏切内に立ち往生した車両を認め、非常ブレーキを使用するもおよばず衝撃し、当該列車の先頭車両が脱線するとともに、隣接線路を支障した状態で停車。脱線した衝撃により、乗車中のお客様が多数負傷された。

4 訓練内容
(1)乗務員による事故発生直後の併発事故防止(列車防護)
(2)関係機関への連絡体制と社内情報伝達体制の徹底
(3)消防・警察・医療関係とJR社員との連携および救護活動

車掌による列車防護 合同指揮所での情報収集

消防・JRによる救出作業 医療・JRによる救護活動

5 訓練参加者
 奈良市消防局、奈良県警察、市立奈良病院、JR西日本
 合計 約245名

※注釈 その他の訓練についてはこちらをご覧ください。

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