山陽本線 和気駅で津波対応訓練を実施しました
岡山支社では、東日本大震災における津波被害の甚大さを鑑み、列車からお客様の避難誘導を行う「津波対応訓練」を実施しました。今回は、赤穂線を走行中の列車が震度6強の地震により脱線し停車したところ、瀬戸内海沿岸に津波警報が発表されたとの想定で警察、消防機関と連携して行ないました。
1 訓練日時
平成26年6月27日(金曜日) 9時30分から11時15分
2 訓練場所
山陽本線 和気駅構内 岡山総合実設訓練センター
3 訓練想定
赤穂線 下り普通列車が日生〜伊里駅間を走行中、震度6強の地震により脱線し緊急停止、負傷者が数名発生した。その後、輸送指令より津波警報が発表されたとの連絡があり、津波を警戒しつつ負傷者の救助およびお客様の降車、避難誘導を警察、消防と連携し実施する。また、岡山県警察本部航空隊ヘリコプターによる現地映像の送信などを行う。
4 参加者
岡山県警察本部
備前警察署
東備消防組合
JR西日本
総計 約130名