七尾線 良川駅 特急列車が赤信号を行き過ぎた事象について
平成26年2月5日、七尾線良川駅で特急列車が赤信号の信号機を行き過ぎて停車した事象が発生しました。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発生日時
平成26年2月5日(水曜日) 午後1時45分ごろ
2 発生場所
七尾線 良川駅構内
3 列車名
特急 しらさぎ12号 和倉温泉駅(13時30分)発 名古屋駅(17時49分)行 3両編成
乗客数 約25名
4 概況
2月5日午後1時45分ごろ、良川駅上り線通過予定の特急列車が、自動列車停止装置(ATS)作動により、場内信号機を行き過ぎたところで停車しました。
指令と打ち合せを行い運転を再開しましたが、前方のポイント(分岐器)が下り線側に向いていることを認めたため、再度停車しました。
その後、ポイントが上り線側に切り換わったことを確認して運転を再開し、7分遅れで同駅を通過しました。
※注釈 ご乗車のお客様におけがなどはありませんでした。
※注釈 同駅の下り線には、普通列車が待ち合わせのため停車していました。
5 列車影響
(上り)
当該特急列車が7分の遅れ
(下り)
普通列車 「金沢駅(12時28分)発 七尾駅(13時57分)行」が7分の遅れ
6 原因
当該運転士が信号機の表示を確認せず進入したためです。
7 対策
運転士に対し、信号確認の重要性を再徹底します。