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ニュースリリース

2014年1月21日
安全

JR西日本および高槻市による
「大規模災害等発生時における帰宅困難者対応に関する覚書」の締結について

西日本旅客鉄道株式会社
高槻市

 西日本旅客鉄道株式会社ならびに高槻市は、平成26年1月21日にJR西日本エリア内では初となる「大規模災害等発生時における帰宅困難者対応に関する覚書」を締結しました。
 この覚書は、大規模災害時に帰宅困難者が発生したとき、鉄道の運転状況や避難場所の開設状況などの情報を共有し、帰宅困難者の駅構内への一時的な滞在や高槻市の避難場所への誘導などの対応について、それぞれの役割を明確にし、協力して実施することを定めたものです。
 これにより、災害時などに高槻市内のJR高槻駅および摂津富田駅で発生した帰宅困難者に対し、安全・安心を提供するものです。

詳細

1 主な締結内容
 (1)鉄道の運転状況や避難場所の開設状況などの情報共有

 (2)帰宅困難者の安全確保と駅構内での一時滞在

 (3)避難場所への帰宅困難者の誘導

 (4)平常時の備えとしての防災訓練や情報収集体制の整備

2 今後
 高槻市とJR西日本では、平成26年1月26日(日曜日)10時から実施する高槻市全域大防災訓練において、列車脱線事故からの救出訓練を協力して実施することをはじめ、今後とも安全・安心なまちづくりに向けて連携・強化してまいります。

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