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ニュースリリース

2013年8月21日
その他

「新宮鐵道開業100周年記念ヘッドマーク」の寄贈について

熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会
西日本旅客鉄道株式会社

 大正2年(1913年)3月1日に「新宮鐵道」が全線開通して100年を迎えました。平成24年12月から平成25年3月にかけて、記念碑建立をはじめさまざまな行事を実施し、大きな盛り上がりを見せました。中でも記念列車運行や車両展示、商店会などによる協賛イベントなど、国鉄OB、地元諸団体、行政やJR西日本との連携協力はかつてない規模で行れました。
 また、一連の取り組みを通して、先人達の大変な努力によって建設された新宮鐵道が地域発展の原動力となり、紀伊半島一周鉄道完成の礎となったことや、紀南における鉄道の存在が、観光を始めとした産業の発展や地域の生活に果たす役割が非常に大きいことを、改めて認識することができました。
 そこで、新宮鐵道の重要性を広く一般に認識していただくとともに後世に伝えていくため、車両に掲げられている「新宮鐵道開業100周年記念ヘッドマーク」をはじめとした関連の品々や記録(DVD)などを、JR西日本が運営する交通科学博物館に寄贈し、末永く鉄道資料として保存、活用していただける運びとなりました。
 なお、このヘッドマークはきのくに線新宮〜紀伊田辺駅間で運転される普通列車(5編成10両)に、平成24年10月15日から平成25年の10月末まで取り付けられています。今回は列車に取り付けられているものと同じデザインのヘッドマークを新調の上で、寄贈することとしました。

記念ヘッドマーク

詳細

1 寄贈品の概要
 (1)新宮鐵道開業100周年記念ヘッドマーク
 (2)新宮鐵道開業100周年記念切手
 (3)新宮鐵道復刻絵葉書 など

2 「新宮鐵道開業100周年記念ヘッドマーク」贈呈式
 (1) 開催日時
 平成25年8月24日(土曜日)10時30分から11時
 (2) 開催場所 交通科学博物館(弁天町駅下車直ぐ)
 (3) 内容 
 寄贈物品概要説明(熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会代表 中瀬古 友夫)
 目録および寄贈物品の一部贈呈
 お礼の言葉(西日本旅客鉄道株式会社 執行役員広報部長 緒方 文人)

3 その他
 交通科学博物館では、平成25年8月24日(土曜日)から「蔵出しヘッドマーク展」(第6室)が開催されます。今回寄贈する「新宮鐵道開業100周年記念ヘッドマーク」も同所で展示されます。

展示のイメージ

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