山口県北部・島根県西部の豪雨による被災状況などについて
1 被害の状況
平成25年7月28日(日曜日)、未明から山口県北部と島根県西部における短時間の局地的な集中豪雨により、当社山陰線と山口線において線路などの設備に大きな被害が発生しました。
現在も道路の封鎖などで設備に近づくことができない箇所や、土砂の流入などによって線路に立ち入ることのできない場所もありますが、これまでに橋りょうの流失や土砂流入などの甚大な被害があることが判明しています。
今後は詳細な被害状況の調査を進めるとともに、運転再開や代行輸送の実施などについて、速やかに検討を行ってまいります。
※注釈 主な被災状況(8月2日現在)についてはこちらをご覧ください。 (PDF形式 243キロバイト)
2 今後の運行計画
(1)山陰線
現在、益田〜長門市駅間において運転を見合わせており、奈古〜長門市駅間はバスなどによる代行輸送を行っていましたが、平成25年8月4日(日曜日)始発から、奈古〜長門市駅間の運転を再開します。
また、平成25年8月4日(日曜日)から宇田郷〜奈古駅間、平成25年8月5日(月曜日)から益田〜須佐駅間でバスなどによる代行輸送を実施します。須佐〜宇田郷駅間については、国道191号線の復旧後に代行輸送を行う予定です。
※注釈 なお、8月9日始発から代行輸送区間および時刻の変更に伴い、一部の列車の時刻を変更します。
「山陰線 代行輸送区間などの変更について」はこちらをご覧ください。
(2)山口線
現在、宮野〜益田駅間において運転を見合わせていますが、平成25年8月5日(月曜日)始発から宮野〜地福駅間の運転を再開します。また、同日より、地福〜益田駅間でバスなどによる代行輸送を実施します。
※注釈 バスなどによる代行輸送状況(8月2日現在)についてはこちらをご覧ください。 (PDF形式 276キロバイト)
※注釈 バスなどによる代行輸送の時刻表についてはこちらをご覧ください。 (PDF形式 85キロバイト)
山口線地福〜益田駅間の代行バスは、8月10日から運転区間が一部延長になります。
3 その他
設備などの確認のため運転再開前日に点検のため列車が走行しますのでご注意ください。