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ニュースリリース

2011年10月14日
ご報告

グループ会社社員によるお客様から回収した定期券の不正使用について

 弊社が業務委託を行っているグループ会社の駅係員が、お客様から回収した定期券を不正使用していた事象が判明しました。
 今回の事態を厳粛に受け止め、グループ会社に対する指導・教育を徹底し、再発防止に努めてまいります。

詳細

1 概要
 平成23年10月12日、山陽本線 はりま勝原〜網干駅間走行中の新快速電車で車内改札中の車掌が、不正乗車の旅客を発見(定期券券面表記が男性にもかかわらず使用者が女性であった)しました。
 調査をしたところ、当該旅客はグループ会社社員であり、使用した定期券は勤務箇所において継続発行の手続きでお客様から回収したものであることが判明しました。

2 当該駅係員
 (1)会社名など 株式会社ジェイアール西日本交通サービス社員 女性 29歳
 (2)勤務箇所 赤穂線 西相生駅(業務委託駅)
 
3 不正使用の状況
 (1)10月8日、本人はお客様に継続定期券を発行し、お客様から旧定期券を回収しました。10月9日勤務終了後、個人の定期券入れに収納しました。
  ※注釈 本来の手続きは、回収した旧定期券は使用できないよう無効印を押し、関係箇所に送付することになっています。
  ※注釈 旧定期券は通勤一カ月定期券「西相生⇔余部」で10月20日まで有効でした。
  ※注釈 継続定期券は使用開始の14日前から発売可能です。
 (2)10月12日、本人が休日に私用で姫路〜網干駅(自宅最寄り駅)間を乗車した際に、当該定期券を使用しました。 

不正使用の状況

4 再発防止策
 社内およびグループ会社に対して、発生事象の周知および適正な取り扱いについて指導するとともに、コンプライアンスの徹底を図ってまいります。

5 その他
 株式会社ジェイアール西日本交通サービスは、当該駅係員を10月14日付で「懲戒解雇」しました。

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