山陽線 斜面からのモルタル片剥離の事象について
1 発見日時
平成23年10月6日(木曜日)午後2時59分頃
2 発見場所
山陽線 本郷〜河内駅間 ※注釈 山陽自動車道との交差付近
3 概況
10月6日、午後2時59分頃、線路巡回中の当社社員が、下り線の軌間内(レールとレールの間)にモルタル片が落ちているのを発見しました。
現地を調査したところ、モルタルを吹付けたのり面工(山を切り開いた人工的な斜面)の一部が剥離していることを確認しました。
4 落下物
モルタル片 縦22センチメートル×横22センチメートル×厚さ8センチメートル(重さ約2.5キログラム)
モルタル片の剥離部位の線路からの高さ15メートル下り線からの水平距離20メートル
5 影響
列車運行への影響はありません。
6 原因
周辺の樹木の根が成長し、モルタルの一部を浮き上がらせたものと推察されます。