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総合職採用

電気

近畿統括本部 大阪信号通信技術センター 係長 神野 良太 2012年 入社

Career Step

  1. 2012年近畿統括本部 神戸信号通信区
  2. 2014年和歌山支社 電気課
  3. 2017年大阪電気工事事務所 工事課
  4. 2020年電気部
  5. 2020年近畿統括本部 大阪信号通信技術センター 係長

他系統のスタッフと共同し、
一丸となって同じ目標に向かい
仕事に取り組める喜びとやりがい

和歌山支社 電気課

入社3年目、和歌山支社への異動となり、電気の立場からIC改札機導入、地震津波対策の工事計画などの業務を手がけました。電気課ではそのほか、駅や沿線の電気系統をはじめ、ホームで流す自動放送やモニターなどのシステムも管轄します。具体的な業務としては、他系統と連携しながら設備の仕様や必要な予算を算出し、工事内容を決め、地元電気区のスタッフにそれを伝えるというのが主な流れとなります。実務を通して地域活性化にも取り組み、なかでも節目となったのが和歌山デスティネーションキャンペーン(わかやまDC)です。キャンペーン期間に走らせた観光列車の駅アナウンスに用いる放送音源の追加、串本駅近郊の車窓から見える観光スポット「橋杭岩」の眺めを良くするための設備移設などを担当。観光客・電車利用客数の向上など、一定の成果を出すことができました。わかやまDCの時もそうでしたが、この職場時代に実感したのが、他系統のスタッフと共同し、同じ目標に向かって仕事をすることのやりがいの大きさです。和歌山では、輸送系、営業系や、建築、機械の施設系など、さまざまな分野の職員と同じフロアで、お互いに顔を突き合わせながら毎日仕事をしていました。通常、他部署のことは分からないことが多く、意見が食い違うことも少なくありませんが、お互いに相手の大変さや必要としている情報もよく分かりましたし、支社一丸となって目の前の課題に取り組むことができました。他系統との共同作業は以降も数多く手がけることになりますが、この時の経験が大きな糧となっています。

成長を支えたもの

最初に配属された神戸信号通信区時代から現在まで、その時々の先輩、上司をはじめ、周りのたくさんの人たちに支えられてきました。仕事の壁に当たり、くじけそうになった時もありましたが、そんな時に頭に浮かんだのが「自分を励まし、その成長を喜んでくれた先輩たちの姿」で、ここで諦めたらこれまで築いてきたものが無駄になると、自分を奮い立たせました。そうしたことの積み重ねが今の自分につながっており、「これまでの職場で自分を指導し、支えてくれた人たちに顔向けできるような仕事」を常に意識し、今後も取り組んでいければと思います。

富山駅高架化の切換工事を担当
難易度の高い工事を乗り越え、
分断されていた南北の市街地の一体化を実現

大阪電気工事事務所 工事課

大阪電気工事事務所に来てからは設計という立場で、JR総持寺駅、梅小路京都西駅といった新駅開発をはじめとするさまざまなプロジェクト工事に携わりました。なかでも難易度が高く、印象に残っているのが富山駅高架化の切換工事です。高架化切換の難しいところは、現在の線路、駅舎やホームは終電まで使用し、翌日の始発には新線、新駅舎、新ホームを使用開始することです。つまり、切換当日は最終列車が出た後、始発までの間にすべての作業を終えなければなりません。私は駅事務室の通信関連の機器を担当し、特に大変だったのが自動放送装置の切換です。駅で流れる自動アナウンスを制御するのもので、ダイヤを基に列車が駅に入ってくる進路を管理する運行管理システムと連動して運用します。高架化に伴い、運行管理システム自体も新しいダイヤに切り換える必要がありますし、線路、電車線、信号設備など、さまざまな系統が順番に切換作業を引き継いでいくため、極めて時間が限定されるのも難易度を高めました。当日の手際のいい作業はもちろん、事前にどれだけ準備できるかが重要となり、関係各所と切換について起こりうるリスク想定を徹底して洗い出し、そのうえで実際の施設で事前テストを実施。一つずつ問題点をクリアしていき、当日は無事に切換を成功させることができました。作業終了後、新しくなった駅をご利用されるお客様の姿を見た時の喜びはひとしおでした。また今回の高架化で、これまで鉄道によって分断されていた南北の市街地の一体化を実現でき、「自分たちの仕事が地域に貢献できた」という大きなやりがいと、誇りを感じることができました。

私の地域への取り組み

これまでの職場で、和歌山や富山といった各地域の活性化につながる工事に関わってきました。都市部に比べると地方は乗降者数が限られ、経営的に厳しい路線もありますが、地域の企業などと共同で活性化に取り組むとともに、都市構造の変革による持続可能な街づくりを大切にしています。これまでのプロジェクトで、「鉄道が地域に提供できる価値の重要さ」を実感してきましたが、今後も自身が手がけるプロジェクト工事などを通じて、地域に貢献していければと思います。