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プロフェッショナル採用

施設(保線)

大和路線保線区 施設管理係 K.Nakamura 2014年 入社

Career Step

  1. 2014年大和路線保線区 奈良保線管理室 施設管理係
  2. 2017年京都保線区 京都管理室 施設管理係
  3. 2018年大和路線保線区 津田保線管理室 施設管理係
  4. 2020年大和路線保線区 奈良保線管理室 施設管理係
  5. 2023年大和路線保線区 施設管理係

5つの管理室をまとめる立場に。
広い視野と全体最適を考える力を養う

2023

保線区(軌道管理担当)に異動

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保線区は担当するエリアごとに「管理室」が設けられています。入社以来、現場での線路の維持・管理業務や、作業用資材の調達や協力会社との工事日程調整といった業務などを担当してきましたが、それらはすべて所属する管理室の範囲内での仕事でした。それが保線区(軌道管理担当)に異動したことで、所属する管理室だけでなく、合計5つの管理室を担当することになりました。 受け持つ業務は、線路の状態把握や分析、改善方法の検討、工事まで、一連の軌道メンテナンス業務すべてです。保線の全工程に関わり、仕事の成果を実感できることは大きなやりがいでした。一方で、5つの管理室をまとめることは容易ではありませんでした。管理室はそれぞれに、保線へのこだわりや思いがあります。それらを受け止めたうえで、重要性などを判断して工事の順番や方法を決めるのが私の役割です。ときには対立することもある意見を調整するため、可能な限り各地の管理室に足を運び、顔を合わせて意見を交わすようにしました。
この経験のおかげで、広い視野で物事をとらえ、全体最適な観点から判断する力が養われました。限られたリソースで最大の効果を発揮する方法を考える習慣も、この仕事を通じて養われました。保線区内の多くの人と一緒に仕事をしたことは、その後の業務をスムーズに進めるための心強い財産にもなりました。

成長を支えたもの

先輩や上司など、その時々に出会った人に支えてもらいました。なかでも自身の成長のきっかけになったのは入社2年目に一緒に仕事をした、チームのリーダーの存在です。その先輩は常に先を見て行動していました。目の前にある仕事をきちんと進めることはもちろん、数日先や数週間先、ときにはもっと先から逆算して、今すべきことを考えていたのです。また、コミュニケーションの大切さも学びました。軌道管理担当になったとき、各地に足を運んで顔を合わせて話そうと考えたのも、その先輩の姿勢を見習ったからです。

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お金の割り振りは、組織の意思表示。
工事予算の編成を一手に担う

2021

予算を担当

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新たに担当することになったのは、保線区全体の予算編成です。どんなに優れた工事計画であっても、予算をつけないことには実際の工事は行えません。どの工事にどれだけの予算を割り振るかというのは、「私たちの保線区はこれを重要視しています」「私たちはこの方向へ進みます」という意思表示ともいえます。そのため以前にも増して緊張感と責任感をもって仕事に取り組んでいます。 心掛けているのは、各管理室との情報共有です。適切な予算の編成を行うには、現場の状況を正しく理解することが欠かせないからです。「何に困っていて、どうすれば良くなるのか」という各管理室の思いに耳を傾け、そのうえで保線区全体としての方向性を示すようにしています。ここで役に立っているのが、軌道管理担当時代に培った人とのつながりです。当時、しっかりとコミュニケーションを図って人間関係が構築できたおかげで、スムーズに情報共有ができるようになりました。
現在、保線区で課題になっているのは線路沿い敷地の草刈りです。従来は人が刈っていたのですが、人件費は高騰が続いています。除草剤を使うという方法もありますが、農業用水など、周辺環境への影響に十分な注意が必要です。新たな方法の導入も含めて除草のあり方を検討するワーキンググループが組織されており、私もメンバーの一人です。費用対効果の高い適切な除草方法を確立し、仕組み化を図ろうという会社の取り組みに、私も貢献していきたいと考えています。

私の地域への取り組み

奈良支所では毎年1回、施設の一般公開を行っています。線路を固定する「犬釘」打ちを体験したり、作業員が線路上を移動するための乗り物である「軌道自転車」の乗車体験を行ったりするこのイベントで、私たちは説明係を務めます。地域の方や鉄道ファンの方に喜んでもらえ、楽しみながら保線の仕事を知ってもらえることは、私たちにとっても大きな喜びです。開催時期が近づくとそわそわし始める社員もいるほど、私たち自身も楽しみにしているイベントです。このほか、京都鉄道博物館でのおしごと体験で説明係を務めることも、自身の仕事への誇りを改めて感じられるタイミングです。

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