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総合職採用

施設(建築)

近畿統括本部 施設部 課長代理 松本 修平 2008年 入社

Career Step

  1. 2008年近畿統括本部 大阪設備区
  2. 2010年近畿統括本部 大阪建築区
  3. 2013年施設部
  4. 2017年近畿統括本部 京都建築区 係長
  5. 2020年広島支社 広島建築区 助役
  6. 2022年中国統括本部 広島建築区 助役
  7. 2023年近畿統括本部 施設部 課長代理
仕事内容

駅の設計業務を通じて、
地域をより豊かに

駅の橋上化やバリアフリー、耐震、トイレリニューアルなど、駅にかかわる建築工事の設計業務を行っています。具体的には担当者の設計案件に関して、都度発生する課題の解決方法や、設計から工事完了までのスケジュールを一緒に考えること、それらの進捗に合わせたアドバイスを行うなどのマネジメントが主な仕事です。鉄道を利用されるお客様や地域住民の方々の暮らしが、より豊かになるように、駅という生活基盤を設計から支えています。

私の「考動」

社内制度を活用し、
駅の安全性をより強固なものに

JR西日本には「研究・開発制度」があり、業務上の技術的な課題解決が必要となった際に、研究や技術開発に取り組むことができます。私は本社の施設部に勤めていた頃、地震発生時に駅舎の天井落下を防止するための工法を開発しました。構想を練りながら、現場でヒアリングを重ね、メーカーと試行錯誤しながら設計を進めました。その後、社外有識者に助言をいただきながら性能試験を実施、構想から約半年で実用化しました。現在は、京都駅のほか多くの駅舎の改修工事で用いられています。

めざす未来

次代の建築工事の
スタンダードを生み出す

生産年齢人口が減少する一方で、築年数の大きな建物は増加していきます。今後も継続的な管理や改修が必要であり、建物の計画から設計、施工まで、生産性の向上が求められています。現在、それらについて設計業務での工夫をする傍ら、省力化に寄与できる工法の開発に向けて動き出しているところ。他系統やグループ会社の取り組みにも視野を広げながら、次代の建築工事のスタンダートと言われるものを生み出していきたいです。