地球温暖化防止:エネルギー消費量とCO2排出量の現状
JR西日本のCO2排出量とエネルギー消費の現状
JR西日本の事業活動におけるエネルギー使用量とCO2排出量の実績
JR西日本の平成22年度のエネルギー使用量は325.6億メガジュール、CO2排出量は145.7万トンでした。エネルギー使用量は対前年0.6%減少しましたが、CO2排出量は電力会社の排出係数の悪化により対前年度比12.2%減となりました。

平成18年度以降は過去との比較のため、平成7年度の算出方法(旧係数)と、平成18年度から新たに定められた「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」及び「地球温暖化対策 の推進に関する法律(温対法)」に定める算出方法(新係数)を併記しています。温対法に定める算出方法において特定輸送事業者は実排出係数を用いることとなっているため、CO2排出量は 実排出係数で算出しています。また、平成21年度以降は法令の改正にともない電力関係の排出係数のデフォルト値が廃止になり、電力会社ごとの排出係数で計算する方法にあらためられました。これにともない新係数での算出方法では電力会社の排出係数の変動によりCO2排出量は大きく変化することとなり、エネルギー消費量の増減と、CO2排出量の増減は一致しません。
JR西日本のエネルギー消費の現状
平成22年度にJR西日本が消費したエネルギー総量は325.6億メガジュールであり、そのうち95%は電力が占めています。
