

総合職採用
施設(建築)
中国統括本部 施設部 建築企画 H.Fukushima 2021年 入社
Career Step
- 2021年福知山支社(現近畿統括本部)福知山建築区 施設管理係
- 2024年中国統括本部 施設部
イチからの建築を初経験。
仕事が形に残る達成感を味わう
待合室の設計

私が担当した山陰線の駅の待合室は築100年を超えて老朽化が進んでいることから新たな待合室をつくる必要があり、一連の設計・工事監理を担当することになりました。それまでに既存施設の改良工事などに携わったことはありましたが、建物をイチから設計して作るのは初めてのこと。構造図や意匠図などを目にする機会はあったものの、自身で設計し一連の図面としてまとめ上げていく作業は、予想以上に大変でした。イメージを形にするうえで、材料の選定や色の指定、工法など、決めることがたくさんありました。もちろん予算と工期の制約があります。そんななかで心強かったのが、上司の存在です。私が思い描く待合室のイメージを受け止めてくれ、ときには共に悩みながら実現に向けた方法をアドバイスしてくれました。また、図面やイメージパースを見た施工会社の方たちが、笑顔で「一緒に作りましょう!」と言ってくれたこともうれしかったです。新しい建物を作ることに責任の大きさも感じていましたが、事業の期間を通じてずっと、「一人じゃない」という安心感がありました。
たくさんの方の協力のおかげで、新たな待合室は無事に完成。イメージしたものが形になったという達成感を味わえるとともに、若手であってもやりたいことを実現できるという、与えられた裁量の大きさを実感することができました。当時の職場の仲間と集まったときは思い出話で盛り上がり、今も機会があれば担当した駅に足を運び、待合室を眺めています。

成長を支えたもの
現在所属している施設部は、いわゆるスタッフ部門です。お客さまと直接顔を合わせ言葉を交わす機会は、多くありませんが、その分、見えにくい価値を積み重ねていく側面があります。ときには成果が実感しづらく、気持ちが揺れることもありますが、そんなときに必ず支えになってくれるのが周囲の仲間の存在です。「あの仕事、すごく良かったよ」「頑張ったね」などと声をかけてもらえることで、「ちゃんと見てくれている人がいる」「みんなで一緒に仕事をしているんだ」と前向きな気持ちを取り戻せます。周囲の仲間に寄り添ってもらえたおかげで、成長することができました。

社外と活発に意見を交換。
駅や仕事への視野が広がる
施設部で企画業務を担当

中国統括本部への異動に伴って配属されたのは、施設部。それまでに担当していた駅舎をはじめとする建築物の設計工事ではなく、当社が保有する幅広い施設の維持管理の計画を立てたり、将来に向けた方針を検討したりする部署です。これらの仕事を行うためには、社内だけにとどまらない広い視野が必要です。そのため、他社の建築事例視察や意見交換会を行っています。私は、そういった学びの場を企画し、運営する仕事を担当することになりました。
以前の職場では社外の方といっても、グループ会社や日頃からお付き合いのある施工会社の方など、互いによく知った間柄の人が中心でした。それに対して今回は、まさに外の世界の方たちでした。仕事に対する考え方や仕事の進め方など、思いもしなかったヒントや刺激をたくさん得ることができました。なかでも印象的だったのが、ローカル駅の新しい活用方法に関する取り組みです。駅という空間に、地域の人の流れや交流を生む工夫を加えることで、新たな価値を生み出していくという発想に触れ、大きな刺激を受けました。そこから、“駅を拠点に地域とつながる” というテーマに興味を持つようになりました。
中国統括本部には「やろうよ精神」が根付いています。「やってみたいけど、本当にやっていいのかな?」と自分自身でもためらった企画が、上司をはじめとした周りの方の後押しのおかげで実現したことも多いです。企画業務を通して、チャレンジさせてくれる当社の社風を改めて実感しました。

私の地域への取り組み
当社と連携して取り組みを行っている大学から、地域活性化の活動の中で駅を活用したいと相談があり、私は社内調整や準備面のサポートを担当しました。イベント当日にはスタッフとしても参加し、地域の方々と一緒に活動する中で、地域活性化における駅の存在意義を改めて感じました。さらに、今後の駅活用に向けて大学や地域の方々と一緒に駅の大掃除も実施しました。地域に自ら入り込みながら、駅を中心とした地域の活性化に貢献できたことは、私にとって大きな学びとなりました。

*掲載されている内容は取材当時のものです。