

総合職採用
施設(土木)
鉄道本部施設部土木課 M.Nishiwaki 2014年 入社
Career Step
- 2014年近畿統括本部 加古川保線区 加古川保線管理室 施設管理係
- 2015年株式会社JR西日本レールテック 神戸調査監理センター 出向
- 2015年近畿統括本部 神戸土木技術センター 施設管理係
- 2018年近畿統括本部 施設課
- 2022年近畿統括本部 施設部
- 2023年近畿統括本部 神戸土木技術センター 係長
- 2025年鉄道本部 施設部 土木課
土木施設を見つめる2つの視点。
「深さ」と「広さ」を得る
技術担当
予算担当

近畿統括本部に所属している頃、技術担当と予算担当という2つの役割を経験しました。
私たち土木部門では、橋やトンネル、土工等設備、駅のホームなどの土木構造物の検査や検査結果を基に構造物を適切に維持管理するための工事計画の策定などを行っています。技術担当時代には、土工等設備・河川橋脚の担当者としてこれらの構造物について「どうすればより良い維持管理ができるか」について方針の検討に取り組みました。この経験から、『技術的な観点で、よりレベルの高い維持管理に向けて、特定の内容を深く検討すること』の重要性を学びました。
その後の予算担当時代には、エリア内のすべての土木構造物の維持管理方針を視野に入れる必要があり、広い視野を持つことの重要性を学びました。各構造物の技術担当者が検討した各構造物に関する維持管理方針のバトンを引き継ぎ、将来にわたり安全・安定輸送を実現するためには、どの構造物のどの工事から優先して実施すべきかについて技術担当者と連携しながら検討した上で、各構造物の維持管理方針をブラッシュアップし、この方針に沿った工事計画となるように、各土木技術センター・本社・施工会社・その他関係部署と調整を重ね、当該年度や次年度以降の工事計画をまとめ上げていきました。
深さと広さという性質の異なる2つの仕事を経験できたことにより、目標達成のためにいつまでに誰を巻き込んで何をすべきかを計画する力が身につきました。この力は、その後の仕事を行ううえで大いに役に立っています。

成長を支えたもの
これまでに経験した一つひとつの仕事すべてが、私を成長に導いてくれました。そうなるように上司をはじめとした周囲の方が私の希望や適正を考慮しながらキャリアを考えてくれ、必要な時期に必要な仕事を担当させてもらえたと考えています。

一人で抱え込まない!
仲間を頼ることでチームも自分も成長する
係長として部下を育成

係長に昇任した私に任された役割は、「部下の育成を考えながら、目標の達成に向けてグループ内業務をコーディネートし、遂行すること」でした。
日々の業務では、さまざまな課題が発生します。なかには、私自身も解決策をすぐに見つけられないものもあります。そういったとき、「自分でも答えがないのに、部下に解決を任せるのは申し訳ない」と思ってしまい、どんどん一人で仕事を抱え込むようになってしまいました。しかし、私が余裕を失うと、部下は相談しにくいですし、業務をより良くすすめるための新しい取り組みに一緒にチャレンジする余裕もなくなってしまいます。
そこで、思い切って部下に頼ることにしました。このとき意識したのが、「部下の希望や適性を見極めたうえで、個々の成長のつながるような仕事の任せ方をする」「仕事の目的を伝える」「任せた後のフォローを丁寧に行う」という3点です。任せることで私に余裕が生まれ、部下と向き合う時間も増え、チームの一体感が増し、新しい取り組みに一緒にチャレンジする時間もうまれました。また、部下が主体性をもって活き活きと働いてくれていたのも印象的で、意識すること3点を実践すれば、部下に答えがない仕事を任せることは過度な負担にならないのだということを学びました。
以前の私は、とにかく自分ががむしゃらに頑張っていました。この経験を通じて、部下はとても頼りになることを実感し、部下に頼ることの大切さ、部下に頼ることで目標達成のためのチーム力もアップする、ということを学びました。

私の地域への取り組み
線路への斜面災害・落石・倒木や線路陥没、橋桁への自動車衝撃事象などの異常事態で列車運行が困難になった場合には、迅速な運転再開をめざして、土木技術センター社員はすぐに現場に駆けつけて復旧に向けた作業を行います。
本社や支社などの間接部門で業務を行う場合も、お客様の生命に繋がるような災害を発生させないことはもちろんのこと、災害発生によりお客様にご心配・ご迷惑をお掛けしないよう、将来にわたる安全・安定輸送の実現をめざして、より良い維持管理を実現するための業務を行います。
このように、縁の下の力持ちとして、日々の業務が安全・安定輸送の実現につながり、その先にある地域の皆さまの暮らしにつながっていると実感できるのが、私たち土木部門の仕事です。

*掲載されている内容は取材当時のものです。
