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総合職採用

運輸

中国統括本部運輸車両部運輸(設備)・運輸 J.Aizawa 2020年 入社

Career Step

  1. 2020年広島支社 運輸課 乗務員指導
  2. 2021年広島車掌区 車掌
  3. 2022年広島運転所 運転士
  4. 2023年広島指令所 輸送指令
  5. 2023年中国統括本部運輸車両部運輸(設備)

鉄道会社の意義とやりがいを実感。
設備による安全性向上をめざすように

2022

運転士として勤務

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約1年間にわたって運転士として勤務し、お客様を目的地まで安全にお運びするという日々を経験したことは、私のキャリアにおいて非常に印象深い経験になりました。
運転する列車には毎日、多くのお客様が乗り降りされます。職場や学校へ向かう方、買い物などに出かける方、家へ帰る方など、そこにはお客様の「当たり前の生活」があります。自分の仕事がお客様の変わることのない日常を支えているのだと強く実感し、安全安定輸送を実現することの社会的意義の大きさを肌で感じました。お客様から直接「ありがとう」と言ってもらえるなど、鉄道会社ならではのやりがいを感じることもできました。
運転士としてキャリアの浅い私は、規定の速度で運行することに意識が向きがちでした。しかし指導役を務めてくれていたベテラン運転士は、安全性に加えてお客様の乗り心地も考えて運転しています。例えば、停車時にはできるだけ揺れが少なくなるようにゆっくりとブレーキをかけています。「常にお客様のことを考えなさい」と指導してもらったことは、運転士の仕事から離れた今も強く心に残っています。
運転士は安全性に細心の注意を払っています。それでも人間である以上、ミスや勘違いをゼロにすることはできません。それをカバーするのが、現在携わっているATS(自動列車停止装置)をはじめとした各種の安全設備です。運転士を経験したことで、設備やシステムによるハード対策の重要性を感じるようになりました。運輸系統には、輸送戦略、乗務員の育成・サポート、指令員の育成・サポート、運転設備計画/システム開発という主に4つの業務があります。運転設備計画/システム開発の道をめざすようになったのは、運転士の経験があったからこそです。

成長を支えたもの

担当業務の枠にとどまらず、積極的にプラスアルファの役割や課題に取り組んできた経験です。他部門の知識を吸収し、新たな視野を身に付けることができました。入社3年目に参加した講義で、当時の運輸部長が話された「No becauseではなくYes butの姿勢で業務に取り組もう」という言葉も思い出深いです。できない理由を考えるのではなく、できるようにするための方法やクリアすべき課題を考えようというこの言葉は、前向きにチャレンジする姿勢へとつながりました。

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設備設計をゼロから担当。
多くの部署と協力し、新線を稼働させる

2023

広島市東部地区の立体交差化事業

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現在、ATS(自動列車停止装置)の設計や改善に携わっています。どこにATSを設置するかの検討や、より高度なATSの導入を推進することが主な役割です。その中で担当したのが、広島市東部地区で進められている線路の立体交差化事業です。
立体交差を作るためには、従来の線路を移動させて新しい線路を敷く必要があります。そこにはATSも新設されます。私はそれまで、既存の線路にATSを取り付けたり老朽化したATSを取り替えたりする工事は担当しましたが、新しい線路の設置に伴うATSの設計は初めてのことでした。しかもこの事業は、所属する運輸部門だけでなく、電気や施設、車両など複数の部門が関わります。それぞれの部門と何度も意見を交わし、連携しながら皆で協力して課題を乗り越えていったことが深く印象に残っています。
事業に取り組むにあたっては、まずは何よりも安全を優先しました。そのために過去の事例などを調べ、先人たちが蓄積してくれた知見を設計に盛り込んでいきました。加えて、運転士の視点を加えることも心がけました。
立体交差化は、当社にとっても地域の皆様にとっても大きな事業です。その根幹を自分の設計が支えることに責任の重さを感じると同時に、多くの関係者と一緒になって目標に進んでいくことにやりがいを感じることができました。線路が新線に切り替えられ、関わった設備が無事に動き出したときに味わった達成感と成長の実感は、今も忘れられません。

私の地域への取り組み

ATSの設置や高度化によって安全な鉄道サービスを提供することは、地域に貢献できていると強く実感できます。地域のお客様がより利用しやすい駅になることをめざし、列車が停止する位置の検討も行っています。現在取り組んでいる立体交差化事業は、交通渋滞の解消に役立ちます。さまざまなかたちで地域に貢献できるのが、運輸部門の仕事です。

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*掲載されている内容は取材当時のものです。