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総合職採用

事務・創造

経営戦略本部 経営戦略部 サステナビリティ経営推進室 N.Hashidume 2016年 入社

Career Step

  1. 2016年金沢支社 富山駅 運輸管理係
  2. 2018年金沢支社 金沢列車区 車掌
  3. 2019年金沢支社 人事課
  4. 2021年本社 人事部(現 人財戦略部)
  5. 2024年出産・育児に伴う休職(2024年5月~2025年4月)
  6. 2025年本社 経営戦略部 サステナビリティ経営推進室

インフラとしての重要性を再認識。
持続可能な社会の実現を志すように

2019

台風19号による豪雨

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2019年10月、台風19号による豪雨で、北陸新幹線が運行を見合わせました。長野市内で発生した河川の氾濫は甚大な被害をもたらしましたが、当社にも、保有する新幹線車両の冠水等、大きな被害をもたらしました。このときは秋の行楽シーズンで、しかも三連休。金沢駅をはじめとする北陸新幹線の各駅では大きな混雑に見舞われました。当時の私は金沢支社人事課に所属していましたが、車掌や駅での業務経験があったことから、金沢駅でお客様への案内業務を担当することになりました。突然強いられた予定変更や先行きの見えない状況に不安を抱えるお客様も多く、私はまず一人ひとりのお客様の困りごとを丁寧にお聞きすることを心がけました。目的地やグループの人数、赤ちゃんやご高齢の方がおられないかなど個別の事情をうかがい、できる限りの解決策や代替案を提案するようにしました。運転見合わせは10日以上続き、ここまで長期間の運転見合わせは、北陸新幹線の金沢開業以来初めてのことでした。お客様や地域社会に与えた影響の大きさから、改めて新幹線をはじめとした交通システムのインフラとしての重要性を認識した、忘れられない出来事です。
会社としても以前から気候変動への対策は講じていましたが、その猛威を目の当たりにし、取り組みを一層加速させる必要性を強く感じました。当社は、この被災経験を教訓に、車両をあらかじめ高架へ退避させる運用の徹底や、計画運休の判断基準の見直しなど、気候変動のリスクに対し、より踏み込んだ対策へと進化させていきました。私自身にとっても、現在所属しているサステナビリティ経営推進室での業務を志した原点になりました。

成長を支えたもの

これまでに、場所も仕事内容も異なる職場をいくつも経験してきましたがそれらのすべてが私にとっての「ホーム」になっています。かつての職場のメンバーは、今も私を仲間として気にかけて、応援してくれています。その気持ちがひしひしと伝わるからこそ、「応援してくれている仲間に恥ずかしい仕事はできない!」という気持ちが、成長の原動力になってきました。コーポレート部門での現在の仕事は、過去に一緒に働いた仲間のためになる、支えてくれたことに対して恩返しができる、と思えることが私にとっての大きなエネルギーになっています。

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思いを共有するメンバーと
正解のない問いに立ち向かい、
600人規模のプロジェクトを完走

2023

新入社員研修を4年ぶりにリアルで実施

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当社では入社後の約1カ月間、すべての新入社員が研修施設に集まって共同生活を送りながら研修を行ってきました。しかしコロナ禍により、2020年からはそれが不可能に。研修の全部、または一部をオンラインで行わざるを得ませんでした。
状況が変わったのは2023年です。感染対策に関する規制が緩和され、従来のような全面リアルでの研修が可能になりました。とはいえ、まだまだ感染対策は必要な時期。「どのような対策を行うのか」「どこまでなら従来通りにできるのか」はもちろんのこと、「そもそも、全面リアルで実施していいのか」までさかのぼって議論を重ねました。
方向性が決まり、4年ぶりの集合研修が始まってからも議論は続きました。ある行動を感染対策上NGにした場合、他の行動と矛盾が生じないようにしないといけません。かといって一律に基準を当てはめているだけでは、対面研修ならではの学びが損なわれてしまいます。誰も経験したことのない社会情勢のなかで、正解のない問いに向き合う日々でした。
このとき原動力になったのが、研修事務局のメンバーをはじめとした関係者全員が、「より良い学びの場を提供したい」という思いを共有していたことです。同じゴールを見つめ、そこにたどり着くための方法を議論しながら一つひとつ課題を解決していきました。
多くの人の協力のおかげで、研修は無事に終了。密度の高い学びを得た約600名の新入社員を各職場に配属することができました。これだけの人数を受け入れるとなると、食事や部屋の手配、移動など、膨大な数の細かなタスクが発生します。それらを関係者と調整し、滞りなく運営できたことで、大きな達成感を得ることができました。なにより、「仲間と共に結束力とシナジーを発揮する」という当社グループの組織風土の強みやおもしろさを実感できたことが、大きな財産になりました。

私の地域への取り組み

人財戦略部に所属していた頃、社長表彰の業務を担当したことがあります。私が携わったのは、2024年1月の能登半島地震で被災した、のと鉄道と七尾線の復旧に尽力した当社の関係箇所およびグループ会社への表彰でした。間接的ではありますが、復旧に全力を尽くされた方々へ感謝とねぎらいができたことは、地域貢献につながっていると感じました。このように、当社は、鉄道事業はもちろんのこと、その他のさまざまな事業を通して地域・社会と密接につながっているため、どのような業務であっても地域・社会とのつながりを感じ、貢献することができると思います。
また、少し地域とテーマは離れますが、鉄道はCO2排出量が少ない交通手段であり、社会的に大きな課題である脱炭素や地球環境の保全の実現というテーマとも親和性が高いです。「地域の役に立ちたい」という思いと「SDGsをはじめとしたサステナビリティの課題に取り組みたい」という思いを持った方にとって、挑戦しがいのある舞台が当社だと思います。

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*掲載されている内容は取材当時のものです。