

総合職採用
事務・創造
まちづくり事業本部 事業開発部 沿線開発課 M.Kataoka 2023年 入社
Career Step
- 2023年大津駅 運輸管理係
- 2023年JR西日本不動産開発(出向)
- 2024年まちづくり事業本部 事業開発部 沿線開発課
「武将カード」の制作を担当。
人の流れを生み出すおもしろさと出会う
大津駅 運輸管理係

入社して最初に配属された大津駅で、改札業務を担当していたときのことです。滋賀県と連携し、「健康しがプロジェクト」に取り組むことになりました。このプロジェクトは、駅や鉄道を起点にして「移動」や「立ち寄り」を楽しみながら地域に関心を持ってもらい、歩きたくなる行動を促すことで健康を促進しようというプロジェクトです。
大学で観光学を専攻していた私は、地域の魅力を発信したいという思いからJR西日本に入社しました。改札業務を担当するなかで、「お客さまとより深く関わりたい」という気持ちも大きくなっていました。そこでプロジェクトの担当に立候補。大津ゆかりの武将を紹介する「武将カード」の制作を受け持つことになりました。
カードのデザインや文章の作成は初めての経験で、どうやったら利用者に楽しんでもらえるかを考えることは苦労の連続でした。そのかいあってか、「カードが紹介している場所に行ってきたよ」などの声を利用者から直接聞かせていただくことができました。思い描いていた、地域の魅力を発信し、お客さまとより深く関わるという体験ができたのです。さらに、人の流れを生み出すという、現在の業務につながる仕事のおもしろさと出会うこともできました。

成長を支えたもの
街づくりに興味があったものの、仕事を始めた当初は、専門知識がなく、不安でいっぱいでした。そんな私を支えてくれたのが、先輩方です。仕事の進め方はもちろん、どんな小さな疑問にも手を止めて丁寧に向き合ってくださり、「そのことならあの人が詳しいよ」と、社内外の方へつないでくださることも多くありました。入社1年目でグループ会社へ出向することが決まったときも、不安を覚える私に寄り添い、同じ経験をした方を紹介してくださるなど常に背中を押してくれました。そのおかげで、安心して新しい環境に飛び込み、挑戦を楽しむことができました。

駅リニューアルプロジェクトに参画。
街の未来を描き出す
JR西日本不動産開発

出向先であるJR西日本不動産開発は、JR西日本が行う街づくり事業の最前線を担うグループ会社です。ここで自身の成長のきっかけとなったのは、環状線高架下リニューアルプロジェクトでした。街づくりには、構想の段階から長い時間が必要です。私が着任したとき、本プロジェクトは構想を実際のプロジェクトとして具体化する段階を迎えていました。先輩たちの思いを形にするという使命を胸に、一方では見ること聞くことすべてが初めての経験のなかで、一つひとつの業務に必死に向き合いながら過ごしました。
プロジェクトのなかで私は、高架下の商業施設に入居するテナントとの条件交渉を行うとともに、社内会議で提案内容を説明し、プロジェクトを承認段階まで進める役割を担いました。このとき学んだのは、短期的な収益に目を向けるだけでなく、街の未来にとって何が必要かという長期的な視点を持つことの大切さです。地域に入り込み、街の一員として未来を考えることで、みんなが納得できる交渉や街づくりができるのだと学びました。また、それこそが街づくりのやりがいなのだと実感しました。
本プロジェクトを経て現在は、「この場所であれば何を作る?どんな街にする?」という構想段階から街づくりを考える仕事を担当しています。構想が正式なプロジェクトとして承認されることをめざして日々、現地に足を運んで人の流れに目をこらし、地域の方々や関係者の皆さんの声に耳を傾けています。

私の地域への取り組み
私が現在携わっている街づくりの案件では、月に1回、当社社員がゴミ拾い清掃活動を行っています。仕事でお世話になっている地域への感謝の気持ちを込めた活動であると同時に、私たち自身が地域社会により深く関わっていくことで、マーケティング調査などからは見えてこない地域の課題やニーズを掘り起こすための活動でもあります。私たちの仕事は、人の流れを通じて地域ににぎわいを生み、暮らしに寄り添うものです。利用者の方に「またこの街に来たい」と感じてもらうきっかけ作りを行うこの仕事は、鉄道会社だからこそ実現できる地域共生だと思っています。

