

プロフェッショナル採用
車両
網干総合車両所 品質管理センター 出場検査班 A.Fujimoto 2015年 入社
Career Step
- 2015年網干総合車両所 総務科(技能訓練センター)
- 2016年網干総合車両所 電車センター(電気システム配線班)
- 2023年JR西日本テクノス 網干支店 車体部 配線II課(出向)
- 2024年網干総合車両所 品質管理センター(出場検査班)
鉄道会社ならではの資格に挑戦。
車両所構内での運転士資格を得る
網干総合車両所 品質管理センター(出場検査班)

入社以来、車両所で主に車両の点検や修理の仕事に携わっています。車両所に入ってきた車両は、まず部品や車体ごとに検査を実施。その後、複数の車両を繋げて列車の形にした上で電気を流して検査を行い、問題がなければ車両所構内で走行させます。この検査をクリアした車両が実際の路線で試運転を行い、問題がなければすべての検査が終了します。
2024年7月、私は車両所構内での運転士である「動力車操縦者運転免許」の取得にチャレンジしました。もともと運転士という仕事に憧れがあったことに加え、「鉄道会社に入社したのだから、ここでしか取れない資格を」という思いから挑戦を決意しました。とはいえ、電気設備や線路のことなど、専門分野以外で身に付けるべき知識は膨大でした。安全確認のような基本動作も繰り返し訓練しました。大変でしたが、知識や技術が一つひとつ身に付いていることを実感することができ、とてもやりがいを感じる時間でした。
訓練の結果、12月に無事に免許を取得。挑戦する前は、「自分にできるのだろうか」という不安もありましたが、チャレンジせずに諦めては悔いが残ると思い、上司との面談の度に前向きな希望を伝えていました。目標に向かって強い意志を持ち続けられたこと、そして、その想いを受け止めてくれた上司や仲間のおかげで、夢を叶えることができました。

成長を支えたもの
上司や先輩など、周囲の方は困ったことがあればいつでも相談にのってくれます。個性豊かな社員がいることが当社の特色だと思います。おかげで、一つの悩みごとに対してもさまざまな視点からアドバイスがもらえます。時には背中を押してくれ、時には突っ走りそうになる私にブレーキをかけてくれる―――、そんな良いバランスが取れるのも、多彩な人がいてくれているおかげです。仕事に関する専門的な知識や技術は、入社後に学ぶことができます。その際に役立つ資格取得には、受験料を補助してくれる制度があるので、成長しやすい環境です。

事故現場に遭遇。
主体的な行動で早期復旧に貢献
網干総合車両所 品質管理センター(出場検査班)

2025年11月20日、私は実際の路線で行う試運転検査のため東加古川駅で発車を待っていたところ、近くの踏切で電車と自動車が接触したという情報が入りました。破損した車両に応急処置を行って安全に動かせるようにするには、車両検修係員の現地到着を待つ必要があります。しかし、私はそれに先駆けて、現地からの情報発信が早期の運転再開に役立つと考え、現地へ駆けつけ事故現場や車両の損傷状況を写真撮影し、タブレット端末を使って関係者に伝達しました。その後、現地に到着した車両検修係員から、傷ついた部品を取り除くように指示を受けました。その作業を行うための工具や材料を用意していただき、限られたスペースで工具を扱えるよう工夫し車両検修社員と協力しながら、取り外し作業を行うことができました。
事故という緊急事態に居合わせるのは、初めてのことでした。その状況下でも、情報発信をはじめとし、自分にできることを先読みして考え行動できたことに自分自身の成長を感じました。日頃は関わりが少ない他部門の社員と連携して対応に取り組めたことも、大きな財産です。一連の対応が終わった後、職場のメンバーから素晴らしい行動だったと評価されたことも自信に繋がりました。

私の地域への取り組み
所属する網干総合車両所では、年に一度、車両所公開というイベントを行っています。地域住民の皆さんや鉄道ファンがたくさん訪れるこのイベントでは、私も案内役を務めました。過去には運転台体験の案内係を担当しました。地域住民の皆さんに楽しんでいただけることは、私たちにとっての大きな喜びです。また、日頃はなかなか経験できない「お客さまと直接触れ合う」という時間を持つことができ、私たち社員も楽しみにしているイベントです。
