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CONTENTS CHECKPOINT

  • 鉄道事業

    さらに安全・快適・便利な鉄道をめざして、当社が挑む最新の技術革新の数々をお伝えします。

  • 関連事業・新規事業

    住みたくなる地域を創るためにJR西日本が果たす役割と、地域共生のあり方についてお伝えします。

  • NEW STANDARD プロジェクト事例

    DXや新駅開発など、JR西日本がめざす未来を具現化する、数々のプロジェクトを掲載しています。

  • MEDIA WEST JR西日本の挑戦

    新時代を創るJR西日本の「挑戦」を、安全・地域・技術の観点からご紹介します。

  • JR WEST STORY スペシャルムービー

    JR西日本の社員が、技術や想いを通じて未来を創り出す挑戦の姿を映像でご紹介します。

  • 総合職

    現場を糧に、経営の中核へ。総合職に期待される役割と、キャリアをお伝えします。

  • 高専卒

    専門知識や経験を活かしたエンジニアへ。高専卒に期待される役割と、キャリアをお伝えします。

  • プロフェッショナル職

    鉄道運行の最前線を支える。プロフェッショナル職に期待される役割と、キャリアをお伝えします。

  • 人を知る INDEX

    総合職採用と高専卒とプロフェッショナル職採用。さまざまな社員の働き方をここで紹介。

  • 総合職

    幅広いビジネスフィールドの戦略策定や経営の一翼を担う立場の社員をご紹介します。

  • 高専卒

    車両設計や土木建設、電気システムの工事監督など、専門性を武器に活躍する社員をご紹介します。

  • プロフェッショナル職

    運転士、駅務、メンテナンスの最前線で安全を守り抜く、現場のスペシャリストをご紹介します。

  • 人財育成

    社員一人ひとりが理想のキャリアを描くための、充実した支援制度や取り組みをまとめています。

  • ダイバーシティ&インクルージョン

    お互いを尊重し、誰もが輝ける組織づくりのための姿勢と具体的な取り組みをお伝えします。

  • ワークエンゲージメント

    心身の健康を守り、いきいきと働き続けるためのサポート制度や、職場環境の詳細をご紹介します。

  • キーワードで知るJR西日本

    4つのキーワードをもとに、JR西日本が鉄道という枠を超え、社会を変えていく姿勢をご紹介します。

  • JR西日本グループ中期経営計画

    未来社会とその課題を見据え、「私たちの志」の実現に挑戦する、当社グループの中期経営計画です。

  • JR西日本グループ鉄道安全考動計画

    事故を心に刻み続けるとともに、組織全体で安全を確保する仕組みと安全最優先の風土を構築し、一人ひとりの安全考動を積み重ねていきます。

  • 会社概要

    インフラからライフデザインまで、西日本を支える企業としての役割と事業構造をご紹介します。

  • 募集要項 総合職

    総合職の応募資格や待遇、選考フローなど採用情報やFAQをまとめています。

  • 募集要項 高専卒

    高専卒の応募資格や待遇、選考フローなど採用情報やFAQをまとめています。

  • 募集要項 プロフェッショナル職

    プロフェッショナル職の応募資格や待遇、選考フローなど採用情報やFAQをまとめています。

  • 募集要項 新卒(高卒)採用

    高校生採用で入社した先輩の紹介や、JR西日本での働き方などの採用情報を詳しくご紹介します。

  • 募集要項 社会人採用

    社会人採用に関する募集有無や、幅広いフィールドで活躍できるポジションをご紹介します。

  • 募集要項 障がい者採用

    障がい者採用に関する各エリアの募集有無や、具体的な勤務地、募集要項をご紹介します。

  • 募集要項 契約社員採用

    契約社員採用に関する各エリアの募集有無や、具体的な勤務地、募集要項をご紹介します。

  • 募集要項 カムバック採用

    一度退職された方の再入社を対象とした、カムバック採用のエントリー要件を掲載しています。

  • 求める人財像

    使命感を持って変革に挑み、将来にわたり社会に新たな価値を提供できる人財を求めています。

  • インターンシップ

    総合職からプロフェッショナル職まで、職種ごとの多様なインターン情報をまとめています。

  • セミナー

    セミナー内容や開催日時、応募方法など、最新のセミナー情報を掲載しています。

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総合職採用

車両

鉄道本部 車両部 企画課 課長代理 D.Shirasaki 2009年 入社

Career Step

  1. 2009年神戸支社 網干総合車両所
  2. 2011年神戸支社 姫路列車区
  3. 2012年神戸支社 網干総合車両所
  4. 2012年鉄道本部 車両部 企画課
  5. 2013年鉄道本部 技術部 FGT推進PT
  6. 2018年鉄道本部 新幹線に係る新組織設置準備室
  7. 2018年鉄道本部 新幹線鉄道事業本部 新幹線安全推進部
  8. 2020年鉄道本部 車両部 企画課
  9. 2021年鉄道本部 車両部 企画課 課長代理

北陸新幹線敦賀延伸に向け、
世界初のFGT用パンタグラフの開発に挑む

2013~2018

技術部フリーゲージトレイン推進プロジェクト

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2024年3月、北陸新幹線は金沢から敦賀まで延伸します。敦賀駅では新幹線から在来線への乗り換えも発生します。そこでお客様の利便性向上のために開発が始まったのが、線路の幅(軌間)が異なる新幹線と在来線を相互に乗り入れることができるフリーゲージトレイン(軌間可変電車:FGT)です。私は技術部の一員として、パンタグラフの開発を担当することになりました。
北陸FGT用のパンタグラフには、高速走行時に騒音を抑えることや耐寒耐雪という観点から、小型化が求められました。一方で直流による大電流集電を行う在来線区間では、架線の温度上昇を抑えるために、パンタグラフには大型化が求められます。このようなパンタグラフは、FGTの先進地であるヨーロッパでも前例がありません。相反する課題の両立、世界初の取り組み、そして国がけん引する大規模プロジェクトというプレッシャーもありましたが、技術者としては非常にやりがいのあるチャレンジでした。
パンタグラフの材質や大きさは騒音や架線へと影響を及ぼします。そのため、地上設備を担当する部門と協議を重ね、全体最適となる仕様を追求しました。実際の素材で実物大の試作品を作って実験を行うなど、技術者の探究心を刺激してくれる体験もたくさんできました。
開発の期間中に、北陸FGTのベースとなる九州新幹線西九州ルート用FGTで安全性が十分に確保できないことが判明したため、北陸FGTの開発も断念することになりました。非常に残念ではありましたが、開発過程で得た知見などは1冊の資料にまとめることができました。いつかFGTのような画期的な鉄道システムの開発プロジェクトが動き始めた時、私たちの経験が役立てばと願っています。

成長を支えたもの

節目節目で、支えになる言葉を上司からかけていただきました。FGTの開発時代は、会社や世の中からの期待と責任感で重圧は非常に大きかったです。そんななか、「とりあえずなんとかなる。最後までやってみなさい」という言葉のおかげで、ずいぶんと気持ちが楽になりました。新入社員時代には、「仕事では、常に自分の2~3段階上の役職の立場になって物事を考えなさい」と教えられました。その言葉は、会社全体の経営に密接に関わる仕事をする今の役割に大いに役立っています。

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コロナ禍がもたらした厳しい経営状況を、
車両メンテナンスの最適化とダイヤ適正化で回復させる

2020

鉄道本部 車両部 企画課

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コロナ禍は鉄道のご利用者数を大きく減少させました。この苦しい状況の改善に向けて、車両部門に関するリソースを見直そうというのが、私が担当した役割です。車両の技術者でありつつ、財務や経営の視点を持ち、会社全体での最適解を見つけ出す仕事と言えます。
最初に着手したのは、車両部門のどこにコストがかかっているのかという現状分析です。車両の安全性が確保できることを大前提に、どのような対策ならば導入可能なのかを支社、現場やグループ会社と一緒に検討しました。車両部門では、新車両の投入と既存車両のメンテナンスが大きなコストの柱です。メンテナンスは省令などで内容が定められているため、簡単には変更できませんが、さまざまな検証を行いメンテナンスの最適化を行いました。また、既存車両と比べてメンテナンスの省力化が見込まれる新車両の投入を計画しました。
鉄道のご利用者数はコロナ禍以前の水準に戻ることはないと予想されています。そこで、ご利用状況に応じたダイヤの見直しも行いました。これらのプロセスでは運輸部門と連携し、どの路線をどれぐらいの便数にし、そこではどの車両を用いるのかといったシミュレーションを幾度も行い、最も合理的な答えを導き出していきました。
この仕事を通して、鉄道システムを維持していくためのお金の動きを詳しく理解することができました。投資効果や損益分岐といった、経営視点を身に付けることもできました。学生の時に取得した簿記の資格が今の仕事にとても役に立ちました。部門の垣根を越えて、「社会が抱える課題を解決する仕事がしたい」という今後の目標が定まったのも、この仕事がきっかけです。

実現したい未来

コロナ禍によって当社をめぐる社会環境が一変したなか、リソースの最適化を図ることの目的は、安全・安定的な鉄道サービスを持続的に提供することに他なりません。工夫を凝らして無駄なコストを抑制し、なおかつ安全や利便性をしっかりと守っていく私たちの仕事は、鉄道事業を未来へと継続していくことだと言えるのです。それは、「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」「持続可能な社会」の実現に貢献するものだと考えています。

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