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<TWILIGHT EXPRESS 瑞風外観>
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、当社の非電化区間も走行することから、ハイブリッド式気動車として開発しました。「美しい日本をホテルが走る」というコンセプトのもと、お客様へ安全で快適な鉄道の旅を提供するため、様々な技術開発を行いました。
大容量の発電装置としては、大型エンジン+大型発電機の組み合わせが一般的ですが、この組み合わせだと室内に設置する必要がありました。そのため、床下に搭載可能な発電装置を複数台並列運転することで、床下に搭載可能な大容量発電装置としました。
<床下の大容量発電装置>
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は電動車4両と付随車6両の構成として、寝台個室のある車両は静粛性を考慮し全て付随車としました。その結果、電動車に発電装置と車両制御装置の両方を搭載する必要がありました。その構成を実現するため、小型の車両制御装置を開発し、屋根上に搭載しました。
車両の走行による強い風が、展望デッキをご利用されているお客様に直接当たらないように、風洞試験で得られた知見により、先頭形状に工夫を加えました。
<模型を用いた風洞試験の様子>
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