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技術開発の取り組み

省エネ 電力貯蔵装置

<電力貯蔵装置の装置概要>

電力貯蔵装置は列車のブレーキ時に発生する回生電力を地上に設置した貯蔵媒体に蓄電し、列車が加速する際に使用することで省エネルギーを実現する装置です。現在、装置のコストダウンを行うことを目指し、以下の項目に着目して検討を進めています。

  1. 価格低下が期待できる電池の使用
  2. 機器構成の簡素化
  3. 装置の効率UP

製作した試験機により、小浜線美浜駅構内で、性能確認を主眼に置いたフィールド試験を実施しました。その後、平成25年度に東海道本線野洲き電区分所構内に移設し、試験機の耐久性とともに回生電力吸収効果の確認を行いました。

今後は、大地震等の非常時における電力貯蔵装置の役割等使用用途の多様化や、最適な場所や装置容量の検討を行っていく予定です。

<試験機設置状況(東海道線野洲き電区分所)>

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